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🍆「ヴヴヴヴヴッ……」
🦍「大丈夫。もう怖がらなくていいんだよ。」
家には招いたものの、どうするかぁ…とりあえず、ご飯でもあげようかな?
🦍「ここにいたら寒いでしょ。こっちおいで。」
僕はそう言い、手を洗ったついでに冷凍庫を開ける。肉、食べるかな…?
🦍「ご飯作るから、ちょっと待っててね。」
普段あまり料理はしないが、ぼんさんのためなら…
十分後…
🦍「出来たぁ!!!焦げてるけど!」
簡単にステーキを作ってみた。まあまあ焦げてるけど、こんがり焼けたってことで!
🦍「ぼんさん、おいで~」
🍆「…………………」
ぼんさんの方を見ると、よだれを垂らしながらステーキを見つめていた。
🦍「あははっ!そんなにお腹空いてたんだ。」
ぼんさんにゆっくり近づき、なるべく目線をあわせる。
🦍「ほら、ステーキだよ。」
🍆「ガルルルルルッ……わぐっ!!」
🦍「おっ…!食べてくれた!!」
🍆「わむッ……んむんむ…!!」
🍆「………ゎうッ、!アオーーンっ!!!」
🦍「っうお…!遠吠えだ…かっこいいっ!!」
🍆「はふ…あぉんッ…」
スリスリ
🦍「ッん”の”ぉぉぉっ?!?!」
え、なんか頭をすりすりしてきたんだけど?!え?!何これ超可愛いんだけど!!!え?!?!?!なんかいいことしました?!?!?!
🦍「へへッ……ありがとね、ぼんさん。」
🍆「……あぉんっ」
ペロペロ
🦍「………あ」
そういえば、ぼんさんに噛まれたとこなんも処置してないや…
🦍「菌が入っちゃう…消毒しなきゃ。」
🍆「はふッ……?!」
🍆「アォンっ!!ワンッワンッ!!!」
🦍「わっ?!き、急にどうしたの…?!」
🍆「あぉんっ!!あふッ……!!」
ブルブルブル
震えてる…もしかして、ぼんさんのトラウマを思い出させちゃうようなことを言っちゃったのかな…?
……最低だ。やっぱり僕は、ぼんさんと暮らす資格がないのかもしれない。
🦍「………ごめん。ごめんなさい。こんなだめだめな僕が、あなたと暮らそうだなんて思ってごめんなさい…」
🍆「ッヴヴヴ……」
🦍「…そうだよね。僕が生きてても、みんなの迷惑だし。」
🦍「あぁ。なんだ。僕ってただの無駄人間じゃん。そうとわかれば、あとは死ぬだけだね!」
🍆「…わふっ…?わんっ…あぉんッ?」
トントン
🦍「……ッん、あれ…………?」
僕…何してたんだ?
🦍「…?ごめんね!心配させちゃって…!」
とりあえず、早くぼんさんに噛まれちゃった腕と足に包帯巻かないと…
テスト勉強やらで投稿するのが遅くなってしまいました…。楽しみにしてくださっていた方々、本当にごめんなさい…。