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ここ開くんも久しぶりやね…w
まず、はじめに…
この作品はmzyb彡が登場します
今回のメインは有無組
サブが鳩
合ってると思うんだけど今日2月7日は、鬱先生の初登場した日ですよ!
俺の情報によると、鬱先生の初登場日は2012年の2月7日のはず…
急いで書いてきた。
祝うために書いた作品なのに暗い話かも…
現状について触れさせて頂きます。
嫌な人は回れ~右
情報に間違いがあれば教えてください。
すぐに訂正させて頂きますので
tn side
今日、2月7日は彼奴が表舞台にで始めた日。
最初は祝う予定などなかったんだ…。俺たちはもう彼処の人間ではなくなってしまったから。
けれども、1日22日彼奴の誕生日パーティーが終わったあと、ゾムとシャオロンが「記念日パーティーやろうぜ!」と、俺ら3人に持ちかけたのだ。
全員が賛同し、すぐに準備に取り掛かった…訳では無かった。
その案に、ショッピ1人が否定した。 はっきり、嫌だと口から漏らした。
俺も、エミ彡もゾム達の案には賛成していたため、何故否定するのかがよく分からなかった。
それを汲み取ったのか、ショッピは短い溜息を吐き、渋々「なんでもないです」
と言い、鬱先生がいる場所へと、歩き出した。
そんなこんな、色々あったものの、無事パーティーは始まり、案の定鬱先生も喜んでいた。
しかし、パーティーはまだ途中だと言うのに、鬱先生の姿が見当たらない。
辺りを散策し、探しているとショッピ君に声をかけられる。
「兄 彡 なら 多分 屋上 に 居る と 思い ます よ 」
「屋上…?……ありがと、行ってみるわ!」
─俺だけじゃ、あの人はきっと壊れてしまうから──
「頼みましたよ…」
──────
ショッピに言われたとおり、屋上に行き、扉を開ければ見慣れた背中が俺を出迎えた。
「その足音は、とんちであってる?」
背中を向けたまま、俺かどうかを確認する。
「せや、トントンやぞ?」
「そか…、。なぁ、とんち?」
「ん?」
「何も言わずに、”俺”の話きいてくれへんか?」
彼の一人称が僕から”俺 “になっている事に少し驚きながらも、ええぞと、返事をした。
「俺な、嬉しかったんよ…今日、祝って貰えると思ってなかったんやもん。…俺はもう、我々だの鬱じゃ、ないからさ……」
「でも、それと同時に心が痛むんよね…w」
「彼奴らの事思い出して…wここから北にまっすぐ進めば、あの国が見える、彼奴らが居る」
「俺、忠誠を誓ったのに、裏切って、ずっと一緒にいるって言って、相棒との約束破ってもうたわ…w。だって、もう一緒に歩んでいけない……」
「…何がいけなかったんやろな…。もっと強かったら、知識があったら、金があったら、あそこに今まで通り、笑いあって過ごせたんやろか……」
「だい、先生……」
「ほんま、どうしてこうなったんやろな、とんち……w」
こちらを振り向いた彼は、大粒の涙を流していた。
それを見た俺は、衝動的に体を動かし、抱き締めていた。
仕方が…ないと思う、w
まじめにヤバシティという市が、誕生したのは9月。
そこから既に5ヶ月という時がたっていた。
その5ヶ月間、泣いている姿どころか、弱音を吐いてる姿も見せなかった彼が…今こうして、目の前で涙を流したんだ。
ショッピが、このパーティーを否定したのは、この事から、なのか……そう思うと、ショッピより付き合いの長い自分を頼ってくれなかったことに少しの怒りを覚える。
「とんち……?」
「アホ、もっと頼れや…。」
「それは、あかんのよ…」
「なんで…」
「だって、俺この市のリーダー、管理人、権力を握る人物になった訳だよ?…それなのに弱音吐いてたらダメなんだよ…wあの人だって、国を統治しながらも、弱音も吐かず、生き生きとした姿を俺たちに見せてくれたじゃん…?」
鬱がいう”あの人 “とは、恐らく、グルッペンの事だろう。
確かに、グルッペンは弱音を吐いてるところなんて俺らに見せなかった。
だからといってそれを真似る必要はないというのに……
「それは、彼奴が可笑しいだけや…w」
「好きなだけ弱音吐いていいんや、…泣いてもいい。それともあれか、?ショッピは頼れるけど、俺は頼りないってか…?」
「ちが、それはちゃうよ!」
「やろ?…wんじゃ、もっと頼れ」
「相談ぐらい、何時でも乗ってやるからさ…」
彼の頭を撫でれば、流れる涙は激しくなり、遂には声を荒らげた。
これだ、これが彼らしい…w
別に泣いてて欲しいとはこれっぽっちも思っていない。
ただ、この男は周りを気にせず、弱音を吐き、好き放題し、書類をさぼり、女と遊び…思いっきり笑っていればいい。
「お前はお前のままでいいんだよ…」
「ん、あ、ありがと……」
───────
????? side
あの日を境に、鬱先生は元気を取り戻していった。最近では、少しづつだが、仲間を頼り、弱音を吐く姿も見かけるようになった…
やっぱり俺だけじゃ、ダメだった。トントン 彡の力がなかったら、書類から逃げ、トントン彡に追われる。
こんな光景も、見れていなかったと、俺は思う。
悔しい。
俺じゃ、ダメでしたか…?
……兎も角、鬱先生が元気を取り戻してくれて良かったと思う。
あの人から、笑顔を奪うなら、例え、一度忠誠を誓った相手でも、彼が”相棒!”と仲良くしていて、俺の先輩であったあの人であろうと 絶対に………
「許しませんから…」