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コメント
4件
すれ違い...?みたいなのが多いですね.. バハさんとゾディさんが気持ちを伝え合えることを祈ります!! あとアルテマさんめっちゃカッコイイ(*´>ω<`*)
ゾディアークさんも気持ちを溜め込んでたんですね。意思疎通ができなくても気持ちは伝わります!!バハムートさんもアルテマさんも諦めないでください!🔥
私とバハムートさんはゾディアークさんを救うと決めた。
するとバハムートさんのスマホが鳴った。
バハムートさん 「はい、え…わ、分かりました…今…向かいます…」
私 「どうしたんですか?」
バハムートさん 「ゾディアークが…倒れたって…連絡が…」
私 「え…」
どうやら、ビルの前で倒れているゾディアークさんを見つけた人が病院に連絡を
入れてくれたそうだ。
私とバハムートさんは急いで病院に向かった。
走っている途中、バハムートさんの息が荒れていた。
いつもは呼吸を乱すことはないと聞いた事があるのに。
バハムートさん 「ゾディアーク!」
ゾディアークさんは酸素マスクをつけて眠っていた。
そして、植物状態と言われた。
身体の筋肉が動かない状態になっている。
バハムートさん 「頼む…目を開けてくれ…」
バハムートさんは涙を流しながらそう言った。
医師 「アルテマさん、少しお話しよろしいですか?」
私 「は、はい…」
医師 「恐らく、ゾディアークさんは突然倒れたのでは無く、ビルから
飛び降りたんだと思います…」
私 「え…」
そう、ゾディアークさんは自殺しようとしていたんだ。
私 「…でも…どうして…」
医師 「ゾディアークさんは精神的な病気なんですよ…よく此処で診察を
受けていました…ですが、限界が来たんでしょうね…」
きっとゾディアークさんは心がボロボロだけどだったんだ…無理して学校に来て、きっともう耐えられなくなったんだ…
その事をバハムートさんに話した。
バハムートさんの体制が崩れた。
バハムートさん 「また…守れなかった…私…全然役に立てなかった…」
私 「…しっかりしてください。貴方がどんなに泣いたって、
ゾディアークさんの苦しみは消えないんです。」
私は厳しい口調でバハムートさんに伝えた。
バハムートさん 「…あはは…凄いな、ありがとう…もう大丈夫だ!私は諦めないぞ!」
私達はずっとお見舞いに通い続けた。
バハムートさんはゾディアークさんに言葉を掛け続けた、それくらい、大好きなんだ。
だからきっと大丈夫。どんな事があっても…