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放課後、鍵のかかった教室で、、
ガラガラ……最後の掃除係が出ていく音と同時に、ジヨンはゆっくり教室のドアを閉めた。
カチ、と鍵をかける音が響く。
🐼「えっ……先輩?なんで鍵……」
🐉「……なんでって、お前、俺のこと無視して他のやつと喋ってたから」
🐼「え、ああ……あれ?別に無視してたわけじゃ……」
🐉「じゃあなんで呼んでも来なかったの?」
ジヨンの声は低く、
感情を押し殺しているのがわかる。
スンリが教卓の前で立ち尽くすのを、
ジヨンは窓際からじっと見ていた。
🐼「ちょっと話してただけだって。部活の話でさ、先輩が興味ないだけで……」
🐉「俺はお前に興味あるけど」
一歩。
また一歩、ジヨンが近づくたびに、スンリの背が黒板に追いつめられていく。
🐼「せ、先輩……?」
🐉「ねえ、俺のこと、ちゃんと好き?」
🐼「……えっ、な、なんで今……」
🐉「お前がどんだけ努力してんのか、
俺が一番見てるし、わかってる。 でも、
それ 俺の前だけでやってほしい」
スンリの胸元に手をあてがったジヨンが、
ぐっと距離を詰めた。
鼻先が触れるくらいの距離。視線は逸らさせない。
🐼「っ、ま、待って……誰か来たら──」
🐉「来ねぇよ。俺、鍵かけたし。
だから、俺のことだけ見てろよ、スンリ」
そう言った瞬間、スンリの唇にジヨンが
重ねたのは、 どこか脅迫めいた、重たい独占のキスだった。
教室の空気は、まるで音が吸い取られたように静まりかえっていた。
ただ、衣擦れと、スンリのかすれた吐息だけが響く。
🐼「っ、ジヨン、ほんとに……ここで……」
🐉「“ほんとに”って……もう、ここまでされて、戻れると思ってんの?」
ジヨンの手は、スンリの下着の中に潜り込んでいた。
熱く滾ったものを、根元からじっくり握られている。
制服のボタンは途中で外され、シャツのすき間から露出した肌に、
ジヨンの唇が、じっとりと音を立てて這う。
🐼「あっ……んっ、ジヨン……声、出るって……」
🐉「出させてんの、誰だと思ってんの」
机にうつ伏せるような体勢のまま、ジヨンの手がスンリの腰をつかみ──
制服のスラックスごと、パンツを下ろした。
コト、と床に落ちるベルトの音。
スンリの白い尻が晒される。夕焼けの赤が、その曲線を濃く縁取っていた。
🐉「……ここ、誰にも見せたことないだろ」
🐼「……な、ないよ……ッ、あ……やっ……やめ、や……」
ぐぷ、と押し広げるように指が侵入してくる。
濡れていない場所を押し広げられる痛みに、スンリは小さく呻いた。
🐼「やっ……あっ、無理……入んない……ッ」
🐉「力抜け、バレたらどうすんだよ……。
大丈夫、ゆっくりやる。……ちゃんと入るように、してやるから」
言葉とは裏腹に、ジヨンの指はどこか焦り気味だった。
でも、スンリの体は、拒絶するどころか──じわじわと慣れてきている。
🐼「……ぅ、あ……あ、くる……」
制服のまま。机の上で。誰か来るかもしれない教室で。
恥ずかしい格好をさせられながら、スンリはジヨンの独占欲に押しつぶされていく。
でも、どこかでそれを──望んでいた自分もいる。
🐉「ほら……入る、よ……」
くちゅっ、と音を立てて、ジヨンのモノがスンリに押し込まれていく。
まだ準備は万全じゃない。だけど、
スンリの身体は、必死にジヨンを受け入れようとしていた。
🐼「っ、ああっ……! んっ、ん、うぁっ……やだ、こんな、っ……ああ……っ!!」
机がわずかに軋む。
制服が乱れ、スンリの背中をジヨンが抱きしめるように重なる。
🐉「誰にでも優しくすんな。俺だけにしろ。
……お前がどんな顔で感じてんのか、俺だけが知ってりゃいい」
🐼「ジヨ……ッ、んぁっ、……うあっ、やば、い……、イく……!」
最後の一突きで、スンリの身体がビクンと
跳ねた。 同時に、ジヨンも堪えきれないように、奥へとすべてを吐き出す。
教室の静けさに、荒い呼吸音だけが残った。
荒れた呼吸だけが教室に響く。
ジヨンは、スンリの背に覆いかぶさるようにして、小さく肩を上下させていた。
スンリの頬には涙の跡。
でも、それをぬぐう前に、ジヨンの指がそっと触れた。
🐉「……泣かせて、ごめん」
🐼「……やだよ、今さら……」
制服のボタンは外れたまま。
パンツは膝まで落ちていて、まだ奥で熱いものが脈打っている。
🐼「……ジヨンって、ずるい。
俺、ちゃんと見てほしくて頑張ってただけなのに」
🐉「見てる。……ずっと見てた。
俺の方が、お前よりずっと、お前に必死だったんだよ」
その言葉に、スンリは喉の奥で小さく震えた。
ジヨンの腕が、制服越しの自分をぎゅっと締めつける。
🐼「……ジヨン、ずるいぐらい重いよ」
🐉「お前が俺の全部欲しがったから、こうなっただけ」
🐼「言ってない……」
🐉「言わせるように仕向けたの、お前」
ふたりの制服は、乱れたまま。
でもどちらも、それを直そうとしなかった。
スンリはうつ伏せたまま、小さくつぶやいた。
🐼「……俺、こんな風にされるために頑張ってたわけじゃ……ないのに」
🐉「でも、気持ちよかっただろ」
🐼「……っ、それは……」
🐉「ほら、またそうやって黙る。
そういうとこ、かわいくてムカつく」
再び、スンリの髪にキスが落ちた。
乱れた制服、散らばったボタン。
教室の静けさに包まれて、ふたりは制服のまま、抱き合ったまま──動かなかった。
スンリの心には、うっすらとした迷いが
浮かんでいた。 でもそれ以上に、ジヨンの体温が心地よくて……離れたくなかった。
翌日、朝の教室
ホームルームのチャイムが鳴る直前。
スンリは、クラスメイトがぞろぞろと入ってくる前に、自分の席に滑り込んだ。
──やっぱり、誤魔化しきれない。
昨日、ジヨンに引きちぎられた制服のボタン。
自分で縫おうとしたけど、微妙に位置がズレていて、上手く閉まらない。
襟元も、妙に伸びている。首筋の赤い痕は、なんとかコンシーラーで隠した。
🐼(……なんで俺、こんな顔して登校してんだよ……)
誰も気づいていない。
けれど、自分自身の身体は、まだ昨日のジヨンの痕跡を全部覚えていた。
座った瞬間、わずかに違和感が走る。
──と、前の席に荷物を置いた音がした。
🐉「……おはよ」
低い声。いつものジヨンの、気怠げで、どこか甘ったるい朝の声。
🐼「……ッ」
スンリは顔を上げられなかった。
でも、視界の端に見える。
昨日と同じ制服。なのに、あの時とは違う色気が滲み出てる気がして。
🐉「ボタン……縫ったんだ」
🐼「……黙っててください」
🐉「俺が引きちぎったんだし、 見て当然でしょ」
🐼「……ほんとに、最低」
でも、声は震えていた。
本当は、ジヨンに近づかれるたびに──思い出して、身体が熱くなる。
🐉「……スンリ」
🐼「……なに」
🐉「今日も放課後、待ってる」
スンリは返事をしなかった。
でも、それを断る気もなかった。
チャイムが鳴る。
先生が入ってきて、いつもの日常が始まる。
けれど、スンリの中では、もう昨日から──何かが変わってしまっていた。
制服のまま、初めてジヨンに奪われた夜。
その余韻は、肌の奥、心の奥にずっと残ったままだった。
END.
今日一日中書いてたら
いつの間にか3000文字近くいってた💦
#BIGBANG