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4 - 熱を出したら

2025年05月15日

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夢主が熱を出して倒れたら


ハイネ


「……まったく、言いましたよね。無理は禁物だと」

眉を寄せながらも、冷たい布をそっと額に当ててくれます。

「人一倍、努力家であることは重々承知しております。しかし、その努力を活かすためにも、まずは健康でいていただかなくては」

あなたが寝返りを打つたびに、椅子を引いて立ち上がって様子を見る。

「ご安心ください。熱が下がるまで、私はここを離れません。……貴方が、また笑顔で立てるその時まで」



カイ


無言で氷枕を取り替えてくれたり、汗を拭いてくれたり。

「……休んで」

それしか言わないけど、実はずっとそばにいる。

寝言で「ありがとう」と言ったら、ちょっとだけ目を伏せて微笑む。



ブルーノ


「自分の体調管理も仕事のうちだろう。……全く、君はまだ甘い」

と言いつつ、薬を調合して持ってきてくれる。

おかゆもレシピ本を片手に。さすが。

「……良くなるまで傍にいる。質問があれば、いつでも言ってくれ」



レオンハルト


「ば、バカッ…! なんで倒れるまで我慢するんだ!!」

ほぼ半泣きで、必死に看病してくれる。

おかゆはちょっと焦げてるけど、「食え」って渡してくる。

「お前がいないと勉強だってつまんないし…早く治せ…」



リヒト


「うわ、倒れるとかドラマじゃーん。……て、冗談じゃないってば」

見舞いには花とお菓子持参。顔は笑ってるけど、目は本気。

「寝顔かわいいけど、元気な方が好き。……はやく治して、また俺と遊んでよ」



ヴィクトール


「……知らせを聞いたとき、少し血の気が引いたよ」

静かに部屋に入り、椅子に腰掛けて、あなたの手を取る。

「私は君に無理をさせすぎたのかもしれない。……すまない」

そして、ほんの少しだけ額に唇を落とし、

「どうか、無事でいてほしい。私には、それが何より大切だ」


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