この作品はいかがでしたか?
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tn「手の痛みは?
骨折とかしてないか?
仕事に支障とか…!」
『だーかーらー!
大丈夫だってさっきも申しました!』
過保護か()
tn「どうする?
寮戻っててもええけど。」
『いえ、仕事中なので、
大丈夫です。』
tn「あ、そういやさ、
ちょっと_____にお願いがあるんやけど。」
『はい?』
tn「今日一日ゾムの専属メイド役
してくれん?」
『…え?』
うせやん()
zm「よろしくな、_____。」
『な、何故私…?』
zm「この前、専属メイドのこと、話したやろ?」
『あ、はい。』
zm「あれ、まだ諦めてへんから。」
『…へ?』
ニィッと笑うと見える八重歯。
まじどついたろか推しだけど()
でもあの人絶対…。
「あ、ゾム様ぁ!」
ほらね。zm様狙い。
大体こーゆー子は狙いがいるのよ。
zm「あ、ども。」
塩対応〜…。
「私ぃ〜歩き疲れちゃってぇ…。」
zm「じゃあ俺の部屋来るか?
それとも_____に休憩室にでも
連れて行ってもらうか?」
「あぁ…。じゃあそうします。」
『へ…?』
zm「じゃあ_____、
頼めるか?」
『…はい。かしこまりました。』
休憩室____________________
「あんた、ゾム様のなんなの?」
『ただの清掃係ですが。』
「ふーん。随分仲良さそうに
見えてましたけど?」
『専属メイドのフリをしている
だけで御座います。』
「そう。目障りね…。
そうだわ!」
『…なんでしょう。』
「私のご友人の王子様がいるのです。
そこに移動していただきましょう!」
へ…?
そこに移動したら…
zm様に…
会えなくなる…?
「それでいいですわね?」
『…かしこまりました。』
これで…全てが終わる。
専属メイドだって……
ならなくて済むんだ…。
zm「え?移動?」
『はい。隣国の王子様の所へ
移動となりますので、
専属メイドのお話は
全てなかったことにお願い致します。』
zm「嫌や…。」
『もう決まったのことなので、
嫌も何もありません。』
zm「…なんでや…
もっとそばに居てくれや……。」
『私は専属メイドではないので、
移動は当たり前の行為ですよ。』
ごめんなさいという気持ちと、
離れたくない気持ち、
どっちも込み上げてきて、
涙が溢れそうになるのも堪えて、
『それでは。』
いつも通りの冷たい言葉を、
冷たい表情を演じきって…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
疲れた()
続きが読みたい分だけ♡くだしゃい。
バイライ!
コメント
4件
神やん
わ、わお…((((