コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意 この作品はlobotomy corporationの二次
創作です。ほとんどオリ職員、自職員と呼
呼ばれる職員しかいません。その点をふま
えたうえでご鑑賞ください。主が出ます。
アンジェラ「管理人、おはようございます。」
なじみのある声が聞こえた。アンジェラだ。
主「おはよう、アンジェラ」
そう言って、私はアンジェラと挨拶を交わす。
アンジェラ「…管理人はセフィラや職員をとても大切にしていますよね。それは何故でしょうか。」
アンジェラが、いつもとは違う声色で私に問いかける。
主「…よく、都市には向いてないって言われるよ」
私はアンジェラの問いを誤魔化そうとした。問いに答えると、場の雰囲気が硬くなってしまうからだった。
アンジェラ「……」
アンジェラには誤魔化しは効かなかったようだ。流石、最新機器だな。
主「まぁ、私みたいな人間は都市では珍しいからね。」
私は何事もなかったかのように淡々と会話を続ける。
アンジェラ「そうですね。」
冷たい声が部屋に響く。
主「私が職員やセフィラを大切にするのは…」
私が問いに答えようとしたその瞬間。
アンジェラ「…管理人、業務開始時間を過ぎています。」
冷たく、重い声が部屋に響いた。
主「…本当だ。ごめん。また後で話そう」
そう言って、業務に移る。ただただ冷たい空気が部屋を満たし、重い足を無理矢理動かした。
思えば、
『職員の安全は私が責任を持って保証する。』
そう言ったあの日から私はあいつらに対する思いが特別だったのかもしれない。まったく、私は都市に向いてない人間なのだ。
シャルロット「…管理人、おはようございます………………」
青く澄み渡る海のように綺麗な髪をヒラヒラとなびかせて歩いてきたロングヘアーで長身の緑色の瞳をもった男。シャルロットは無表情で挨拶をしてきた。…元特色のシャルロットだ。
特色 翡翠の鏡
1級フィクサー シャルロット•ノーリッジ
こんな風に何人か特色持ちがいる。1級フィクサーだっただけあって、凄く強い。シャルロットは冷酷無比の翡翠の瞳とも呼ばれていたような気がする。
だが実際は冷酷ではない。
いつも仲間を庇って傷を増やしている。そんな優しいヤツだ。そんな優しいヤツもこんな会社で働く現実に胸が痛む。
シャルロット以外も優しいヤツばっかりな会社で、職員たちにそんな憂鬱で危険な業務を任せるのが私の仕事だった。