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兄と私。

4歳違い、

中学生の時兄は高校生、

同じ生徒に叩かれて。

暴行受けた。

親に言えなくて。

兄に相談した私。

顔に傷つけるか?…


その頃から私に近寄らなくなった生徒達、

暴漢者、

警察に問いかけた。

兄が何かしました?…

君?眼が見えないのか。

はい…

父が医師します。

母も私の眼を治すのに働いてます。

お兄さんは何もしてないよ。

本当ですか?

黒い帽子の金具に触った。

あ、警察の紋章ですね…

初めて触った。

ぼんやり見える。おじさん、ありがとうございました。


俺?…まだ20代だ笑っ

ええ?ごめんなさい笑っ


母が迎えに来た。

美穂?…勝手に歩いたらダメだって…

分かってるけど。

ぼんやり見えるよ。

兄さん、母さん達の顔観たい…

もう少し待っててね…


私は…いつも朝早くから起きて、

杖を遣いながら歩いた。


公園のベンチに腰かけた。

カサカサ、

落葉の音が聞こえた。

美穂?…置いていくか。

散歩は一緒に行こうって言っただろ。

ごめん…

慣れないと…

よう。

ひとし~笑っ

あれ?兄妹で朝の散歩か?

陽生~

親父~笑っ

美穂~笑っ決まったよ!

何?…

安部先生?…

ひとし君か?。脚治ったか?…

はい!お陰さまで又サッカー出来ますよ。

安達先生が承けてくれたよ。眼の手術笑っ

本当に~笑っ

お父さん~笑っ

転けた。

美穂~

大丈夫よ。


プルルルプルルル。

はい安部です。

君の娘の眼検査するから来てもらえるか。午後には出来る午前中内診があるから。

分かりました

連れてこいよ笑っ

陽生、美穂をベタベタ触ってたな…


午後に母に連れられ、検査を受けた。


安達先生が

髪を纏めて欲しいって。

顎挙げて。

美穂の白い肌にやたらと触れる男達…

父の真司、

美穂さん?、まばたき出来るか?。

はい。先生が顔ぼんやり見えてます…

頬に触れられた手が温かい…

ドクッ…

この時私は異性を意識しはじめた。


冷たい。眼の検査器具があえて心地良かった…


来週入院することになった。


父が聞いてた。

母を安心したっていう。

兄は

学校に出てた。


携帯持ち、

母さん?…美穂どうなった?

来週から入院することになったよ

本当に笑っ

真っ直ぐ帰ってらっしゃいよ

はい笑っ








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