テラーノベル
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注意
◇ご本人様には一切関係ありません
◇nmmnです
◇地雷&苦手な方はお早めにご退出
◇暴力(首締めなど)の描写あり
◇この先、名前の伏せ字なし
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〈伊波目線〉
換気扇の回る音がする。
冷たい空気と、うざったい湿気。
どこからか、雨音が聞こえてくる。
目を開ける。
(………ここは?)
目の前は、薄暗い部屋。
照明はなく、少しの光は正面の壁に開いた穴からもれた外の明かりだけ。
暗さに目が慣れてくると、ここがコンクリートの立方体であるとわかった。
俺の手は、コンクリの壁から垂れた手枷に嵌められていた。
足は自由だ。
(とりあえず誰かに連絡を……)
いつもスマホを入れているポケットへと意識を向ける。
当然と言えば当然だが、そこにはいつも感じる重みはなく、感触もなかった。
(…くっそ…)
その時、右側に見えていた扉が開いた。
この部屋の暗さのせいでフードに隠された顔は見えないが、体格から見て男…。
服からのぞく手には傷跡がある。
inm「誰だ」
?「………」
男が返したのは沈黙。
だが、静かにこちらをじっと見ている。
31
#鬱
レア
534
inm「俺をこんなところに閉じ込めて、何をするつもりだ」
?「…………」
この問いにも答えない。
だが、ゆっくりとこちらに一歩踏み出した。
手には何も持っていない。
服にも見た感じ何も持っていなさそうだが…
眼前に迫った男の顔。
やっと見えた瞳に生気は感じられず、ただ虚空を湛えた目で俺を見つめていた。
inm「…っ」
その時、その男は俺の耳元に口を添え、言った。
『許さない』
inm「ッがはッ゛!ぅ゛あ゛…がッ…」
男の、傷だらけの手が俺の首を絞める。
先ほどまでついていた足も宙に浮き、代わりに手の吊るされる痛みが無くなった。
inm「ぁがッはッ…ッぅッ…かふッ゛ぅ…」
懸命に足を前に蹴る。
ちゃんと当たっているはずなのに、手の力は弱まらない。
むしろだんだんと強さを増している。
inm「……ぁ゛…う゛ッ…がッ」
あぁ、俺はこんなところで死ぬのか。
俺、ここに来る前何してたんだっけ。
そうだ、マナとパソコン見にいく約束してて、家出たんだ。
薄れゆく意識の中で、マナと、仲間たちに“ごめん”と言った。
その時
「ライ!!!」
右から鉄の板を蹴り破る音が聞こえた。
その次には、俺の首の圧迫感は消え去り、足が地についた。
inm「あがッ゛かひゅッ…ぅはッふぅ…ッ」
再び訪れた手首の痛みにも構わず、必死に空気を取り込む。
hbt「ライ!大丈夫か?」
inm「けほッ゛ごほッ…マナッ…?」
hbt「おう。よお耐えたな。よくがんばった。今手の枷外したるからな〜」
約束を破ってしまった、もう会えないと思った仲間に会えて、止めどなく涙が溢れた。
コメント
2件
リクエストお答えいただき、ありがとうございます!!ざぶぅんの絆って本当に好きです(*´ω`*)