なんでも許せる方のみ閲覧可
ワンクッション
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rbr side
02:05
今は真夜中の2時頃。
俺は机の上の書類に頭を悩ませていた。
面倒臭いけど、本取りに行くか、、。
そう思い、俺は部屋を出て図書室へと足を運んだ。
r「はぁ〜〜、、、。」
俺は大きな溜息を吐き心の中で愚痴をぶち撒けていた。
ほんまはこの書類utとかknのやのに何で俺がやらんといけんの。
まじであいつらムカつくわ。
そんな事を心の中で思っていると、奥から誰かが歩いて来るのが分かる。
暗くてシルエットしか見えないがすぐに誰か気付いた。
zmだ。
身長、体型、歩き方、背の曲がり方、髪型、何処からどう見てもzmに違いない。
こんな夜中に出会すとか幸せ過ぎんか。
やっぱり俺とzmは運命の赤い糸か何やらで繋がっとるんやな。
そう。俺はzmに対して好意を向けていた。
この軍の兵士になろうと思い、試験を受けると、
『君には才能がある。』
とかなんとか言われ幹部になった。
正直俺は自信に対して才能があるなんて1mも思って居なかった。
なんなら周りよりも劣っているとも考えて居た。
なので幹部になれた時は心の底から喜んだ。
それに、俺を幹部にしよう。と提案いう提案に1番最初に賛成したのはzmだと聞いた。
当時それを聞いた時はそこまで関心を持って居なかったが、
今となっては死ぬほど嬉しい。
俺は最初、zmの事をあまり良く思って居なかった。
zmはこの軍の中でもトップクラス、、いや、1番と言っていい程に強い。
1つの小さな国ならzm 1人で十分だろう。
俺はそれに嫉妬した。
zmは頭の出来は周りよりは良く無かった。
御世辞にも良いとは言えないだろう。
それに加え、書類もあまり出来て居なかった。
今は俺が沢山教えてあげて上達しとるけど。
それなのに何時も周りには人がいて、、神様は酷い事をするな。と思った。
俺がzmに好意を寄せたのは俺が幹部になって2ヶ月経った頃。
zmと2人だけで任務を任された。
最初は、
『最悪だ。』
と、心の底から思った。
任務へと向かう途中、任務中は、会話を避けた。
zmも、空気を読んだのか、気まずそうにして居たけれど話しかけては来なかった。
きっかけは任務後、zmが俺に話しかけて来た。
zmが話しかけて来た内容は全て覚えて居る。
『あのさ、俺、rbrの事めっちゃ尊敬しててん。試験から、こんなすぐに幹部になれる奴って初めて見たし、、、!話す機会が無くて伝えられなかったけど、今伝えられて良かった!!』
いつも深く被っているフードを外して、俺にそう言ったzm。
夕日に照らされても、太陽に負けないぐらいの輝く笑顔で、俺は堕ちた。
その時は心臓が飛び出るかと思うぐらいにドクドクと跳ね、
恋というものをしたことがなかった俺は、何が起きたか分かって居なかった。
それから俺はzmの全てを知りたいと思い、常にzmの隣に居る事を心がけた。
その間の話は長くなるので伏せる事にしよう。
今思えば、zmに最初向けていた嫌な思いは、
『君には才能がある。』と認められ、承認欲求が増したせいだと思う。
さて、俺の回想はここまでにしようか。
コメント
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めちゃくちゃ好きです(迫真) 続き楽しみです✨😊! フォロー失礼します!!
このペアめっちゃすこ......😇 好きなペア×TNTさんの作品とかまじで最高すぎます!!! 続き楽しみに待ってますっ!!🫶💞