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メタ、中の人()もろもろ注意報どーーん
(万事屋・朝)
新八「……あの、銀さん」
銀時「んー?」(寝起き)
新八「昨日のアニメ、なんかおかしかったですよね」
神楽「なにがアル?」
新八「“銀魂のキャラが中の人に入れ替わる回”っていう、完全にやらかしたやつです」
銀時「……つまりオレが杉田智和になって、杉田智和が銀時になるってことか?」
新八「はい。もはや誰が誰だかわかんないです。」
(部屋のドアがガラッ)
彩音「……おはよ。」
銀時「おー彩音。なんか声、違くね?」
彩音「ん?」
新八「あれ、ほんとだ!なんか今日……“花澤香菜”っぽい!?」
神楽「かわいすぎるアル!」
彩音「おいコラ、どういう意味だコラ。……って、あれ?自分の声が違う!?」
(鏡の前で確認)
彩音「え、ちょっ……なにこれ!? 声優変わってんじゃん!?」
銀時「オメェ、オーディション勝手に通ったんじゃねぇの?」
彩音「通ってねぇわ‼︎」
(その頃:テレビ局)
杉田智和「……なんで俺、銀時の姿になってんの?」
中村悠一「知らん。俺もグレイの姿だし。あ、違う、コレグレイのコスプレした五条悟だ」
花澤香菜「……あ、えっと、なんか私、“彩音”っていうキャラになってるんですけど」
大原さやか「私も“彩音”って名前の人にされてるわね……」
スタッフ「システムバグで“中の人”と“キャラ”が全員入れ替わってしまいました!」
杉田「え、ちょ、マジで?(笑)」
中村「これもう“銀魂”どころか“声優魂”じゃん」
(万事屋に“本人たち”がやって来る)
銀時(中の人:杉田)「……つまり、こっちが本物の杉田智和ってことか」
杉田(中の人:銀時)「いやいや、本物の銀時は俺だよ。そっち偽物。」
銀時「うるせぇ! お前、現実界でもツッコミしてんじゃねぇよ‼︎」
(中村悠一・花澤香菜・大原さやか登場)
中村「うわー、実物の銀時ってこんなテンションなんだ」
花澤「……あ、あの、私の“中身”が……彩音さんで……?」
彩音(本物)「お、おう……てか、なんで私の声優、2人いんの⁉︎」
神楽「どっちか一人にするアル!」
銀時「いや、なんかその……両方やってくれていいと思うぞ。
日常パートは花澤さん、狂刃モードは大原さんで」
彩音「分けるな‼︎あとお前それ言ったらあれだかんな、日常パート放送禁止になるからな‼︎」
(カオス極まるアフレコ対決)
新八「次の台詞、“銀魂キャラ”と“中の人”で交互に言うそうです!」
銀時「マジか!」
杉田「やってやんよ」
(アフレコブース内)
銀時「おい新八ィィィ‼︎」
杉田「おい大助ェェェ‼︎」
新八「どっちも同じ‼︎てゆーか杉田さんにいたっては僕の中の人呼んでるし‼︎」
神楽「カオスすぎるアル‼︎」
(彩音と花澤香菜が向き合って)
彩音「……すごい、やっぱ本物だ」
花澤「いや、“本物”はあなたですよ」
彩音「……そんなこと言われたら……照れるだろバカ」
(周囲、沈黙)
中村(小声で)「……尊い。」
杉田「おい中村、推し活してんじゃねぇ」
彩音「推しから尊いと言われた気がしたんだgーー」
銀時「…気のせいだろ」
(“現実とアニメ”が融合していく)
ナレーション(たぶん立木文彦)
「こうして、“銀魂”と“声優界”の境界は溶けた──」
(全員が自分の“中の人”と同化し始める)
銀時「……やっぱ、どっちが誰でも関係ねぇな」
彩音「まあな。声も姿も関係ねぇ。“中身”が本物なら、それでいい。」
銀時「お前、いいこと言うじゃねぇか。」
(銀時、彩音の頭ポン)
彩音「……ッ‼︎(赤面)」
神楽「イチャイチャするなアル‼︎」
新八「結局ここに戻るんですね!」
うぇあぁ…
死んでしまいますわぁ()