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いるる
17
わか姉/如月 悠
48
lrex,roex要素
にじGTA軸
lr 署長
ex 副署長
rou No.3署員
「…え?雪だるまをとった姿?」
「そう!エビオってずっと雪だるまつけてるじゃん!」
と、言い放った彼女は魔界ノりりむ。
エビオとかなり仲のいい署員だ。
「素の顔、見た事ないじゃん?ローレンなら取れるんじゃないかなって」
「たしかにね〜、エビオの顔はみんな見た事ないよな」
「え?ローレン見たことあるの!?」
「さぁ?どうだろうね」
「なんで含みある言い方するんだよぉ!」
「ほら、ヘリの練習するんでしょ?行くよ」
「はーい、」
なぜこんな含みのある言い方をするのか。
俺はエビオの顔を何度も見ている。
なんせ、この副署長という地位を得る前はずっと取っていたから。
でもエビオは、今は信頼できる人の前でしか出したくないよう。
色々あるんだろう。彼にも。
だからそんな理由を知っている俺は、この話をされるたびにこうやって避けてきた。
なぜこんなにエビオの事を気にしているのか。
それはエビオのことが好きだからだろう。
「エクっさん、今いいですか?」
「おお、小柳どした〜?」
「警察用にご飯買ってきて…」
「あー!ローレンが頼んでたやつか!ありがとね!」
「俺もちょっと持つよ。着いてきて。」
「はい、ありがとうございます」
「…その雪だるま、見にくくないんですか?」
「ん〜、まぁちょっとだけ?」
「でもそんな不便じゃないから」
「…」
エクスさんが雪だるまを取った姿は一度だけ見たことがある。
麻薬取締法にかかっていると噂の葛葉さんと、犯罪集団のボス不破さんと話していた時。
なぜなのかは分からなかったが、すごく楽しそうな笑顔で、眩しかった。
びっくりするほど綺麗な金髪で、センター分けされていた。
目も碧くて、透き通るような美しさだった。
「エクスさんって、顔綺麗ですよね」
「え、小柳って見た事あったっけ…?」
「葛葉さんと不破さんと話しているエクスさんを見て。」
「あ〜…ちゃんと周り見とかなきゃな…」
「…見られたくないんですか?」
「…いや、、」
「俺ほんとはめっちゃコミュ力低いんだよね。」
「雪だるまつけてるとちょっと話しやすくて。」
「一線引いてるからかな。雪だるまで」
「…なるほど、」
「俺は、まだそんなに信頼できないですか?」
「…いや、そゆことじゃないんだよ」
「小柳は…」
「…?」
今までにないな。こんな会話が続かないエクスさん。
俺だけ他に理由があるって事だろうか…
「ん?あ、小柳!エビオ!」
「、っあローレン!」
「どした?なんか話してた?」
「…その、〜〜(小声)」
「あ〜笑」
「?ローレンさんどしたんすか」
「小柳の前でエビオが雪だるまとらない理由、知りたい?」
「え、はい…」
「小柳、エビオのこと好きっしょ」
「え」
まさか、バレてるとは思っていなかった。
顔を見た時から一層、エクスさんに惹かれて。
元から性格にも惹かれていたのに。
「エビオ、それ分かってたんだよ。」
「…そゆことか」
「ちな、俺もエビオのこと好きだから。」
「え、初めて聞きました…」
「…エビオは?好き?俺らのこと」
「え、いやぁその…」
「エクスさん、ちゃんと教えてください。」
「…好き、だよふたりとも.//」
「雪だるまとってよ。」
「…」 カポッ(取)
「あっは笑」
「真っ赤じゃん、かわい〜笑」
「エクスさん可愛い…」
「…もうふたり許さない!!//」
「…でも、こんな綺麗な顔他の人に見せて欲しくないとは思っちゃいますね」
「同感。だから俺はずっとエビオに付けて欲しいわ」
「別に、気に入ってるしこれ。」
「せっかく叶さんに作ってもらったし」
「誰…?」
「俺とエビオを署長と副署長に任命した神。」
「…エクスさんって色んな人と仲良いっすよね」
「マジでそう。」
「俺らといる時は取ってな?雪だるま」
「…はいはい、」
ちょい緩めな感じになっちゃった…⭐︎
冷凍エビオ時代がまだ完全になくなってるわけなんじゃないだろうな、みたいな瞬間がたまにあるので、まぁわんちゃんあるか?
みたいな気持ちで書きました。
多分こんぐらい緩い回は少ないと思われますね。
まぁ暖かい目で見てください。
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コメント
1件
おお、第2話読んだわ!エビオ(エクス)の雪だるまの裏にある「コミュ障で一線引きたい」って理由、めっちゃ刺さった…。あの綺麗な金髪碧眼を信頼できる人にだけ見せるって設定、尊すぎるだろ。ローレンと小柳の“好き”が重なる展開、しかも両方から告白されてエクスが真っ赤になって取った瞬間の「許さない!」とかわいすぎるわ〜😭💕 緩めって言うけど、この距離感がじわじわ来るんだよな!続き楽しみにしてる🔥