テラーノベル
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「なつ、?」
「ん、なぁに」
太陽が燦々と輝く午後、甘い声で呼ばれれば、応える以外の選択肢はない。
顔を優しく支えられ、触れるだけのキスをする。
「ん、なに…今日は甘えん坊?」
「そんなんじゃねぇって」
いるまはなつの頬を掴んで遊ぶ。
なつにはいるまが小動物のように見え、いるまにはなつが甘いケーキのように見えていた。
「んぇ、あそぶな。子供じゃねぇし」
「べつにいいだろ、今日は俺が抱くし」
「今日はなつを鳴かせる立場」であることをアピールされている。
そんな習慣は、いつのまにか当たり前になっていた。
「えぇ、俺いっつも可愛がられてばっかじゃん。いるまだって可愛いのに」
「昨日は俺がネコだったもん。そりゃなつを可愛がりたくなるって。」
「どんな理屈だよ。」
そう言いながらも、昨日可愛がられれば今日は可愛がりたくなる、それはなつも同じだった。
しばらく身体をいいように遊ばれ、反抗するのを諦め始めていた。
「ん…まだ2時だから、あんま真っ昼間から盛んなって。」
「へいへい、昨日は朝からDキスしてきたくせに。」
「あれはしゃーないじゃん?抱きついて甘えてきたら襲いたくなる」
ぐぅの音も出ない。現時点、そんな状態のなつを襲いたくて仕方ないのだ。
少し空が橙色を帯びてきた頃。
2人は、暖を取るようにくっつきながら、扇風機の前で涼んでいた。
「あっちぃ、でもなつと離れるのは嫌」
「どっちかにしろ。」
そう言い放つが、なつもいるまの身体にべったりとくっつき離さない。
そんな状態のなつを見ていたずらをしたくなる。
服の中に手を入れ、胸の突起に軽く触れる。
「んぅ…やめろって、それは反則だろ…」
「はっ、ほんとかわい…」
興奮状態のいるまに話は通じない。
「んっ、ねぇ…ちょっ…、」
「やめませ〜ん」
ぬるま湯の張られた狭い空間に、2人が身を寄せ合っている。
なつの背中に、はっきりと主張する硬いものが当たっている。
お互いにとって、この状況は日常茶飯事だった。
「お前…絶対わざと当ててるだろ、、」
「うん、当ててるけど…?」
押し付ける力が強くなる。
日常茶飯事とはいえ、これからこの当たっているものが中に入れられることを想像すれば、なつの奥は疼く。
口数が少なくなったのを見れば、期待していることぐらいいるまにはすぐわかった。
いつも通り、風呂から上がってお互いの髪を乾かし、部屋に入る。
下になる方の部屋で夜を共にするのは、お決まりだった。
部屋に入ればなつの香りが漂い、いるまを興奮させた。
なつをベッドの中央にうつ伏せで寝かせ、いるまはその横に座った。
慣れた手つきでローションを手に垂らし、なつの方にも馴染ませた。
「もう挿れて大丈夫?」
「ん、いける」
ゆっくりと指を入れる。柔らかくも締め付けの良い内側に、いるまは息を呑んだ。
「っふ…ぅ、ぁっ…」
「ここ、好き?」
触れると少し手応えのある場所を、優しく擦った。
心地よい感覚が身体に広がる。
「ぅあっ…ん、もぉちょい…つよく…」
「ん、了解。」
要望を素直に聞き入れ、少し指に力を入れる。
「指、増やしてもいい…?」
「ぅ…ぃい、よ…んっ、」
「はぁっ、う…」
指を増やされ、少し圧迫感と快感が増す。
2本の指で包むように良い所を刺激される。
「あぅ…ん、はっ…♡」
「ぅやばい…い…く、んぅ、、♡」
「はやっ、がんばれ~」
「んぅ、ぁ゛~~…はぅ、」
慣らしでそのまま絶頂に達し、いるまはゆっくりと動きを止めた。
たまに動き続ける意地の悪いいるまもいるが、今日は違うみたいだ。
体力を少し削ったなつを休ませつつ、自分のモノに薄いゴムの膜を被せる。
「ちょっとは休まったか?ごめんな、すぐイかせちゃって。」
「大丈夫、いるまは準備できた?」
「ん、できたよ。挿れれそう?」
なつがこくりと頷く。
いるまはなつを起こし、自分の膝に乗せた。
対面座位。なつが好きな対位。
少し前、これが好きと零したのをいるまは聞き逃さず、それきり毎回、この姿勢である。
「ぅ゛、はぇ゛…んぁっ♡」
「痛くない?大丈夫…?」
どれだけの回数身体を重ねても、絶対に無理はさせなかった。
痛くないかと聞かれるたび、大丈夫だと答えるようにきゅっと内側を締める。
「ん…きもち、なつ…」
「ふぁ、あぅ゛…よか、った…♡」
「無理せんでいいから、自分が気持ちよくなること優先しな?」
こんなところまで優しいのだ。
なつの心臓は、興奮して速くなっていく。
ゆっくりと腰を動かしながら、なつに話しかけるのはやめない。
「ぅあ゛…ん゛っ、ぃ“く…」
「そっか、一緒にイこうな?」
「ぁ゛ぇ、う…ぁ゛~~~ッ、はっ♡」
「んぅ、だすよ、なつ……ぅ゛~~♡」
骨を抜かれたようにいるまの肩へ倒れこみ、腕で支えられる。
まだ中に入ったまま、頭を撫でて落ち着かせた。
「よくイけたな、偉い偉い。」
「んぅ、ぁりがと…」
痙攣していた内側が落ち着きを取り戻していく。
「もう大丈夫?抜くよ、」
「ん、ぅ゛…はぁ~」
軽く休憩をとった後、片付けを済ませて再びベッドに潜り込む。
心地よい気だるさが身体を包み込む中、2人は夢の中に沈んでいった、
3kgの砂糖を摂取した気分です…
コメント
3件
**美月ゆめかです🌸 読んできたよ〜!!** あああもう甘すぎて頭おかしくなる〜〜〜!!😭💕💕 いるまの優しさ、挿れる前に必ず「痛くない?」って聞くの、それが毎回なの尊すぎる…。「自分が気持ちよくなること優先しな?」って、そんなこと言われたら好きにならないわけないじゃん…。 対面座位がなつの好きな♡♡♡ってところもエモい。ちゃんと覚えて毎回その姿勢にしてるとか国宝級の彼氏すぎる。 甘やかしとお世話のバランスが天才的で、読んでるこっちもぬくぬくした気分になりました☺️✨ 続きあれば絶対読む〜!!
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