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zm視点
(あの子の名前なんやったっけ?)
b国に向かってる時、そればかりを考えていた
昔の記憶をこうやって真剣に思い出そうとした事がなかった
必死に思い出そうとしてるのは、多分、、、
(思い出せへんなぁ)
忘れているだけで、確かに覚えているはずなのだ
tn「あ、猫や」
「今はそれええやろ?」
tn「そうやけど、黒猫って珍しいと思ってな」
「珍しいん?」
tn「そうらしいで」
「ほーん」
(黒猫、あの子の近くにもおったな、黒猫、、、クロネコ、、、、クロ?)
「あ、、、」
tn「どうした?」
「いや、なんでもないで!」
思い出した
姿は思い出せなかったけど、、、
名前と約束を
(国、作れたんかな?約束、、今更やけどええかな?)
約束をしたんやったな、我々国に来たんもそれやった
忘れたかったんやない、約束を守りたかった
(次会った時、謝らななぁ)
俺は、b国に向けて、少しスピードをあげた