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海はきっと、涙でできている。
どちらも塩辛くて
どちらも綺麗で
どちらも怖い。
人のながした涙の分だけ、海のかさは増す。
なぜならば、心の雨だから。
だんだんと汚くなりゆく海は
狡賢き人の涙が増えている証
美しき海の在る地は
純真なる人がいる証
朝日がうつり、黄丹。晴天の一章
日差しが差し込み、水縹。快晴の二章
夕日に照らされ、朱華。薄暮の三章
ころころと表情を変える海面はまるで人のよう
それらを人は「美しい」と語る。
また、裏を見し時、
それらを人は「恐ろしい」と語る。
これまた、人のよう。
そんな、地球の7割を占めるものの一部になるなんて
彼らはきっと、気づきもしないのだろう。
コメント
8件
やっっばいこの詩一番好きだわ😇😇 最高ですありがとうございます
みぅだよ🤍🥀 「海はきっと、涙でできている」——もうこの一行で心掴まれた…。涙と海を重ねる詩的な世界観が綺麗で、ちょっと苦しくて。人の心の綺麗な部分も汚い部分も映し出す海って、まさに人のようで、すごく共感しながら読んだよ。透明で美しいだけじゃなくて、裏側にある怖さをちゃんと書いてるところが、花崎さんの作品の魅力だと思う。続きが待ち遠しい🌙
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