アマゾンの絆　〜ドールと迷子の二日間〜

今日は俺こと、炎伯は日本国のTVに呼ばた！

と言うことで、俺は今、俺達ドールのリーダーであり、初めのドールで、日本国の化身のドールの愛華と共にいる。

「はぁ～」

愛華は大きなため息をついた。先程からずっとこの調子だ。下手なことを言ったら殺されかねないから何も言えん。

普段俺は、なんとかなるだろ精神で生きているが、愛華の前ではなんとかは成らんのだ。

テレビ局に入ると愛華は先程の雰囲気からガラリと変わり、いつも通りの雰囲気になった。これが余計に怖い。

今回の番組の内容は簡単に言うと、芸能人や化身、ドール達の一日を観察してみた。的な物である。今回は、俺が観察されてたらしく、事を企てたのは、俺の主だ。

まぁ、この番組の収録も終わりに近づいてきた時、カンペが出された。

「ん？これを読めば良いのか？」

カンペを持っているスタッフは高速で頷いていた。愛華は何故かカンペを持っているスタッフを見て驚いていたが、何かあったのだろうか。

「え〜と、今月は色々と忙しくて、またまた投稿できなくなったりします。申し訳ございません。ですが、現実逃避、、、、、、時間が空いたら、投稿するつもりです。それと、皆様にお聞きしたいのですが、オリキャラの反応集的な物をお試しでこの前作ったのですが、投稿したほうがよろしいでしょうか？コメントかハートでお教え頂きたく、長々と申し訳ありません。　byリアルの人＆日奈」

その瞬間、テレビ局に居た全員が頭にハテナマークを浮かべた。気が付いたらカンペを持っていたスタッフも居なくなっているし、どういう事なのだろうか。

勿論、放送時にはしっかりとその部分はカットされた。

まぁ、結果オーライだろ。

因みに愛華の溜め息の原因は偏頭痛だったらしい。騒がなくて良かったとこの日心底思った。​

終