rbru/nmmn/ご本人様関係無し
誤字あるかも/学パロ/rb『』 ru「」
口調解釈不一致
リクエスト有難う御座います‼️
遅くなってしまってい本当に申し訳御座いません🙇
ーーーーーーside ru
『小柳くーん、ジャージ貸して』
「無理」
『えぇ、なんでだよ』
「いや、だって寒いやん」
『俺も寒いんだよ。貸して?』
「無理やりすぎね?」
『もういい。他当たる』
「ぁーも。分かった、貸すから」
『そう!!それでこそ小柳くんだよ。ありがと』
「ぉん、なぁんか俺の使われ方雑だな」
『そんな。丁寧に扱ってる方だよ』
「他の奴らどんな扱いされてんだよ」
いつもと何ら変わりない、くだらない言い合い。
でも、こいつと話してる事だけでも
俺は嬉しかった。
『ねぇ、公園行かない?』
「小学生居るんだけど」
『小学生じゃないし。コンビに行って公園行こうよ。陰キャな小柳くんに青春味あわせてあげたいんだよ』
「おい、しれっとディスったな」
『まぁまぁ、で。どうすんの?』
「⋯⋯まぁ良いけど」
『よし決定。ほら、荷物持って 』
「はいはい」
「っ”ぉわ、引っ張んなよ」
『いーじゃん、早く行こ』
「ったく、」
別に俺はお前といるだけで青春を感じられるのになと思うが、まぁ本人に言えるはずもない。
ディスられたのは解せないが、まぁ今回は彼の心の幼さに免じて許してやる。
『てか頬どうしたの、その絆創膏みたいなやつ』
「いや、なんかいつの間にか切ってた」
『なにそれ。痛くなかったの?』
「気づいてないしな。全く痛くなかったけどどこかのお節介に保健室行かされた」
『どこかのお節介ねぇ笑』
「全く関係ねぇけどお前本当モテるよな」
『まぁ外面だけはいいからね、俺。』
「うぜぇけど否定できないの悔しいな」
『女⋯⋯⋯女の子なんてみんな外面が一番って言うし』
「お前それ女子らの前で叫んでみ。蹴られるぞ」
『ひぇ、怖いから辞めとく』
『それこそ小柳くんも顔良いでしょ』
「はっ、嘘つけ」
『うわ、ツンデレかよ』
「うっせぇ、殴るぞ」
『わーん、脅迫罪で訴えるよ?』
「お前のほうがよっぽど脅迫してんぞ」
『ふははっ、w』
「好きな奴とか居ねぇの?」
『ぇ、ごめん。小柳くんそんなに青春送りたかったの?』
「てめ”ぇ”⋯⋯⋯」
『わぁ怖い怖い。ごめんって。』
『まぁ、別に、それはプライバシーだから言えないよ』
「お前本当分かりやすいな。好きな人いるんだろ」
『そういう小柳くんはどうなの』
「ぁー⋯⋯⋯どうだろうな」
『何その返事 』
叶わない恋の相手の名前など出せるわけがない。
目の前に好きな奴が居るってのに、なんて煩わしいんだ。
彼の好きな子は、きっと美人なあいつとかあいつとか。
「⋯⋯てか、公園行きたいだけなら違うやつ誘えばよかっただろ」
『えー、小柳くんが良かったから誘ったってのに?』
「うっわ、そういう所が女誑しだってんだよ」
『え、まじ?直さないと』
「秋めいてきてるのにアイス買って公園まじか」
『季節なんて関係ないよ、まだぎり、ぎり夏。』
「はははっ、wまだ夏ねぇw 」
「芋味のアイスとか売ってっかなぁ、時期的にありそうな気もするけど」
『あるんじゃない?この前見た気がする』
『無けりゃスイーツでも何でもいいでしょ』
「確かにな」
そんな雑談を交わしていると、もうコンビニが見えた。
「お、あれコンビニやん。走るか」
『え!?待ってよ”!!早いんだよ!!』
「ふははっww!俺に追いついてみろよw」
『くそやろぉ゙!!』
もう、この関係で居たいというその願いでさえ欲を持ってる。
これ以上、欲張りになってしまったら後戻りができない。
だから、これ以上は望まない。
公園のベンチに、鞄を放り投げる。
「やっべぇ、もうすぐ中間やん」
『俺理科なら教えれるよ』
「頼むわ」
「⋯ぁ、結局お前好きな人誰なんだよ」
『ぇ〜、まぁ、プライバシー⋯⋯』
「どこの誰だよ青春送りたいって言ったやつは」
『小柳くんじゃないの?』
「記憶捏造すんな」
『ちなみに小柳くん絶対わかんない人だよ』
「ぇ、どーゆーこと。他校とか?」
『違うな』
「亡くなった人とか?」
『もっと違う』
『またいつか答え教えてあげるから』
「ふはっ、楽しみにしとく」
『やめてよお』
その後日が暮れるまでもゆるく雑談を交わして、帰路についた。
ーーーーーーーside rb
〔す、好きです!〕
困ったな。今俺は小柳くんと一緒に帰るために待ち合わせているのに。
頑張って言ってくれてるのは分かるものの、付き合うという気にはなれない。
『⋯ごめんなさい、好きな人いるので』
〔⋯そうですか、こちらこそごめんなさい〕
俺だってそんなパリピみたいなやつではない。
多少なりとも相手が悲しそうな顔をしていたら俺だって多少は傷つく。
別に告白どうこうが嫌なわけではないが、
毎度こうなるのはきつさがある。
さっさと自分も好きな人に告白すれば良いものの、性という大きな壁が自制心を強くしてくる。
暫く気まずい空気感が流れていると、
この空気を知らない間抜けな顔の好きな人がやって来た。
『ほしるべぇー?』
そう言いこちらを見てくる。
状況を察したのか、気まずそうに言葉を発する。
『⋯⋯邪魔した、ごめん』
そういってドアを閉めてくる。
ちょっと待て。もう話は終わってる。
『⋯ごめんなさい、気持ちは受け取っておくので。』
『あの人追いかけてくるんで、本当に有難うございました、』
〔あっ、はい〕
ちょっと顔が明るくなったその子を見てホッとしたが、勘違いしながらどっかへ逃げた馬鹿がいる。
ちっともホッとしていられない。
『ちょ、どこいった⋯?』
校舎内をあちこち探し走り回る。
外に青い髪が一瞬だけ見え、急いで見えた方向に向かう。
『ちょ、小柳くん!』
「うぉわ、星導。」
『勘違いしないでよ、もう話終わってるって』
「あ、そうだったんか、」
「あの子と付き合うんじゃねぇの?俺確かにあの人知らねぇからな、笑」
『ちょ、まじ違う』
どうしてこうも平常心で返事が出来ないのだろう。
好きな人に勘違いされたくないが故になのか告白されたことへの動揺か。
恐らく前者が大きいだろう。
「もうそろそろ答え教えろよ、誰好きなんだって」
『⋯⋯逆になんでそんなに気になるの』
「⋯⋯友達の好きな人くらい気になるだろ、普通」
友達という言葉が突き刺さる。
もういっそ言ってこいつに迷惑をかけてやろうか。
この前と同じ場所についていた絆創膏の上に指を乗せる。
『⋯俺の好きな人は、小柳くんだよ』
告白って、こんなに動悸がするのか。
初めて知った。
『小柳くんが分からなくて、他校でもなくて死んでもない』
『当てはまってるでしょ』
情報量の多さ故なのか固まっていた。
「⋯⋯⋯⋯⋯気狂ったか」
『狂ってない』
『気持ち悪いと思うならこの手殴りな』
「流石に殴りはしねぇよ」
「⋯⋯⋯⋯かわいくも綺麗でもなんでもねぇぞ。友達でしかねぇぞ俺は」
「⋯⋯⋯⋯それでも付き合いたいってんなら良いけど」
『小柳くんの意思を聞きたいの、俺は。』
「⋯⋯⋯ぁ”ーもう!!俺も好きだよ!!」
『⋯⋯⋯は?』
彼の言葉と、視覚的な甘さに固まる。
『⋯⋯流されてない?』
「⋯⋯好きだよ、流されてもねぇし本当。 」
「お前から言ってきたんだろ、」
『⋯本当に?嘘ついてない?』
「ついてない」
『⋯本当に、本当にいいの?』
「いいよ」
『俺のこと好きなんだよね?』
「⋯⋯⋯何回も言わせんな。好きだよ」
『ぇ、まじ、か⋯』
「今更嘘だっていう気か」
『んな訳ない』
『⋯ぇ、ほんと、やばい、泣きそ』
「これまでお前に告白してきた人たちの気持ちが分かったか」
『分かった、まじで分かったわ』
「ははっ笑、なら良かった」
「⋯本当に好きだからな。遠慮でも空気を読んで言ってるわけでもねぇからな」
『うん、分かってる』
『幸せになろうね?恋人として』
「⋯⋯⋯⋯ぉん、」
恋人になる瞬間だって、ずっと俺が好きな彼のまんまだった。
ーーーーfin
短い⋯駄作⋯😭
リクエスト作品なのに申し訳ないです😭😭
なんか青春感重視になってしまって😭😭
またリベンジしたいところです
忙しいしやばい(今月色んな物が控えていまして)のに小説書いてるんですよ。
馬鹿ですね
コメント
10件
リクエスト作品の投稿ありがとうございます…泣!!本当に嬉しいです!! 一つ一つの会話が言い合っているけど気にしている感が本当に甘酸っぱくて、最初のジャージの会話とか本当に尊すぎます!!言いたいけど相手のことを想って言いたくないみたいな感じのすれ違いが最高すぎます…!!駄作じゃありませんよ…傑作ですよ…泣 リベンジ…があるのですか!?秋は沢山イベントありますよね…体調にお気をつけて!楽しみに待ってます!!
ピュアッピュアでめっちゃかわいいです🫶🫶青春すぎます😄😄
ド鬱の作品読んで泣いてたので助かります!!ありがとうございますてぇてぇをくださり