テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〜side others 〜
エクスの着信があった後、叶の家に集まることにしたエクスとローレン
お互いのあった事を話し、大体の流れは把握した
それぞれ思うところはあるが、一旦小柳の仲間であるカゲツの名前が出ていた件について話し合う
「でもさ、カゲツまで小柳の事で関わってるなら、一度話してみるのもありなんじゃね?」
「いや、絶対呼ぶべきじゃん。もうロウが名前出した時点で関係者なんだから」
「じゃあ僕、今配信してるか見てみてLINE送ってみるね」
叶がLINEを送るとすぐに折り返し電話が掛かって来た
小柳のことについて聞きたい事があると言うと、すぐにこちらに来るとの事だった
ピンポーン‥‥
カゲツと共に星導もやって来た
「俺はてっきりエビオとカゲツだけかと思ったのに、叶さんとか‥‥星導まで‥‥」
「そんな事言うなよ、ローレン。僕だってエクスと2人でならって思ったのにって言っちゃうじゃん」
「叶さん、出ちゃってるし‥」
「あ、俺たちだけじゃないです。あとライも小柳君の事狙ってますよ?今、所用で居ないですけど」
星導の言葉にエクスと叶とローレンは互いを見る
「多くね?6人は‥‥」
「じゃあエクスは諦めたら?」
「嫌だね。どんな形でも手元に置いておきたいもん」
「僕もエクスと一緒かな。ローレンは?」
「‥‥俺はアイツが良いなら。カゲツたちは?」
「ボクは嫌。ボクのものにしたい」
「そんなんじゃ小柳君はカゲツの元に来てくれないかもよ。だって俺含めて5人がずーっとアタック掛けたらそれどころじゃなくなっちゃうでしょ?」
「星導はともかく、先輩達にそんな事されたら‥‥でも、ボクのものにするのを諦めるわけじゃなくても良いなら」
「ま、みんな諦める訳じゃないから良いんじゃない?ただ、明から様に表に出さなければね」
叶が言う言葉にみんな頷く
「とりあえず俺が何となく小柳君に言ってみるんで‥‥」
「じゃあ星導の後に僕が更にダメ押しで言ってみるから。‥言葉巧みに」
最後の叶の言葉には、妙にみんな納得してしまった
.