テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
寄せられる想いに、全然気づけずにいた――だってこの人、仕事の仕方を教えながら迫ってくるとか、冗談にしか思えなかったから。
しかも、やめろって言ってんのに、人の話を全然聞かねぇで、アチコチ触りまくってくるし。
不快感を伴わせるこの人のことをエロ親父と思っていたのに、いつの間にかその熱い想いは、俺の躰にぴょんと跳ねてきて、そこから一気に燃え尽くしてしまったんだ。それを心地いいと思った時点で、溺れてしまった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!