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※ 🦍🍆短編
※🍆受け
※恋人設定
ご本人様とは関係ありません、捏造です
キスシーンあり
ある朝のことだった。起きると隣で寝ているはずのドズさんがいない。
「え…?ドズさん…?」
昨日、熱を出して看病してもらっていたからか人肌が恋しく、ドズさんを探す。
「ドズさん…どこ…?」
スマホに連絡はない。
捨てられたのかも、と言う考えに至るまではそう長くなかった。
そりゃそうだ。俺は男だし、告白したのだって俺だ。
ドズさんは優しいからきっと付き合ってくれていたのだろう。
同性に、しかも年上の仲間から告白されるなんて思ってみれば気持ち悪いことだろう。
そんなことを考えると涙が出てくる。
「グスッ…ドズさん…ごめんなさッ…」
謝ってもドズさんは出てこないだろうが無意識に口から謝罪が出る。
ふと、ベッドの横にあるクローゼットを見た。
あそこならドズさんの服があるかもと思い、クローゼットを開けた。
予想通りまだドズさんの匂いがする服が入っていた。
「あ…、ドズさんの匂い…」
ドズさんの匂いのする服を鼻に当て、スーッと息を吸い込む。
「落ち着く…」
もし今ここでドズさんが帰ってきたら引かれてしまうかもしれない。
いや、捨てられたのだから帰ってくるはずもないか、
ドズさんの服を持ち、ベッドに飛び込む。
涙で濡れた枕に頭を預け、ドズさんの匂いでいっぱいにする。
「ドズ、さん…」
あぁ、いつかはこの匂いも薄れていくのだろうか。
だんだん俺の匂いになっていくのだろうか。
少しの不安と、ドズさんの匂いにつつまれ俺の瞳は閉じていった。
「ただいまー」
急な出張で家を数時間空けてしまった。
枕元にメモを残していたけどぼんさんは見ただろうか。
心配になり扉を開けた。
「ん、あれ?」
扉を開けて見ると真っ暗だった。
嫌な予感がして僕はすぐに寝室の扉を開けた。
ーーバンッ
「ぼんさんッ!」
そこには眉間にしわを寄せ、僕の服を握りしめて眠るぼんさんがいた。
「ドズ…さんッ…」
「捨てッ …ないで…おねが…い」
ぼんさんの悲痛な言葉に胸が痛む。
「ぼんさんッ!ぼんさんッ!起きて!」
ぼんさんをさすって起こそうとする。
「ん、あ…?どじゅさん…?」
「ごめん…!なんでもするからッ!捨てないで…!」
「ごめん…なさッ…!」
泣きじゃくりながら謝罪を繰り返すぼんさんに優しくハグをする。
「ぼんさん…!ごめん…僕が悪かった…!」
「グスッ…ドズ…さん…ごめん…!」
ぼんさんは何に謝っているのだろうか。
ぼんさんが謝ることなんて一つもないのに…。
優しくハグをしながら背中をさする。
汗と涙でぐちゃぐちゃのぼんさんを落ち着かせる。
「ドズ、さん…、グスッ」
しばらく続けていると落ち着いてきたようでこちらを見てきた。
「えっと…ドズさん…」
「ぼんさん、何があったか話してくれますか?」
「う…ん、」
ぼんさんはぽつりぽつりと話し始めた。
朝起きて僕がいなくてパニックになってしまったこと。
捨てられたかもと思い、僕の匂いで落ち着こうとしたこと。
悪夢を見てしまい、混乱していたこと。
「俺…男だし…ドズさんよりも年上だから…」
「俺じゃダメだったかもってッ…」
自信なさげに話すぼんさんに言うことは一つだ。
「ぼんさん」
「なに…?」
「僕がぼんさんを離すことなんて絶対ないから。」
こんな可愛い僕の恋人を誰が離すか。
「えっ…?///」
どうやら口に出ていたようでぼんさんの顔がみるみる真っ赤に染まってく。
爆発しそうなほど真っ赤に染まった顔は僕だけのものだ。誰にも見せるつもりなんてない。
瞳が潤み、真っ赤な顔で見つめてくる僕の恋人にキスを落とした。
ちゅっ
「んぅっ…♡ぷはっ」
とろけた顔で僕を見るぼんさんに意地悪をしたくなってきてしまう。
「ぼんさん、ぼんさん」
「ん…、なに?///」
「たまにはぼんさんからキスしてくださいよ」
「へっ…///?」
ぼんさんの顔がさっきより真っ赤に染まる。
「俺から…キス?///」
ちゅ
恥ずかしさに耐えているのか目を閉じて羽のように軽いキスをするぼんさん。
「もう…いいでしょ…!」
逃げようとするぼんさんの後頭部と腰に手を回しがっちりホールドし舌をねじ込む。
「んっ♡…あ、…んぅ…♡」
一生懸命、舌を絡ませてくるぼんさんが可愛い。
だが息が苦しくなってきたのか僕の胸板をどんどんと叩いている。
「ぷはっ」
唇を離しベッドに押し倒す。
「どじゅしゃん…♡」
まわっていない舌で僕の名前を呼ぶ姿はさらに可愛い。
「ぼんさん、教えてあげますよ」
「ぼんさんがどのくらい僕に愛されているかをね♡」