最近できなくってごめんよ!それじゃ!いってら!
〜1年後〜屋上🎈
瑞希が目覚めてから1年がたった、確か今日が退院…だったはず、なんで僕は屋上にいるんだろう
キーンコーンカーンコーン
類『チャイムがなってしまったね、そろそろ戻ろうかな』
ガチャ
屋上のドアが開く音がした、
○○『類…!』
え、この声は…この声は間違いない
類『瑞希!』
瑞希が目の前にいる、瑞希が元気に走ってこちらに向かってきている、僕は泣いてばっかりで動けなかった
ギュッ
瑞希が抱きしめてきた、あぁなんて暖かいんだろう、ずっとこのままがいい
瑞希『久しぶり…元気にしてた?』
類『あぁ、とても元気だよ。瑞希退院おめでとう』
瑞希『えへへ、ありがとう』
『類は狼なんかじゃなくて王子様だね』
類『え?な、なんでそれを…』
瑞希『話し声とか聞こえてたし、その…キスしたのだってお、覚えてるから…//』
類『…///』
顔が赤くなってるのが自分でもわかった、恥ずかしい…これはチャンスだろう、今言うしかない
類『瑞希、』
瑞希『ん?』
類『好きだよ』
瑞希『…えっ』
時が一瞬止まったように感じた、
瑞希『ボクも…だけど、こんなのでいいの…かな』
『類にはもっと女の子と幸せになってほしいし、類はボクのこと知ってるでしょ…?』
類『そんなこと言わないで、僕は瑞希のことを本気で愛してる…だから、安心してほしい』
『OKならキス、NOだったらハグをしてくれないかい…?』
瑞希『うん、類はほんとにかっこいいな…』
『そんなのこっち選ぶに決まってるじゃん』
次の瞬間、唇が暖かくなったような気がした、
瑞希『いいよ、ボク…類と一緒なら頑張っていける…から』
類『ありがとう…よろしくね』
やっと、やっと結ばれたんだ
大切にしなくてはね
〜おわり〜
最後ごちゃごちゃになってしまった、ずっとやってなかったからだな…
次回の作品!『瑞希猫になる』
楽しみにしててね♡
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!