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kaede🍁
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りゅず
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たくさん買い物を楽しんだ四人は、ショッピングモールのフードコートで一息ついていた。
それぞれ好きなアイスを買い、テーブルを囲む。
「はぁ、歩いたね。」
阿部がアイスを一口食べながら笑う。
「今日は試着しすぎ。」
深澤が肩を回す。
「でも楽しかった。」
渡辺も満足そうに頷いた。
そんな三人を見ながら、ラウールが突然にやりと笑った。
「ねぇ。」
「最後にちょっとだけ、めめたちに意地悪しない?」
「……え?」
三人が同時にラウールを見る。
「何するの?」
阿部が聞くと、ラウールは人差し指を立てた。
「五分だけ待ってて!」
そう言い残し、一人でどこかへ走って行ってしまった。
「絶対ろくなこと考えてない。」
深澤が苦笑する。
十分ほどして、ラウールは大きなショップバッグを抱えて戻ってきた。
「お待たせ!」
袋から取り出したのは、真っ白なレースのワンピース。
しかも三着とも同じデザインだった。
「えっ。」
「おそろい?」
渡辺が目を丸くする。
ラウールは満面の笑みで頷く。
「そう!」
「しかも白!」
「俺のメンバーカラー!」
得意げに胸を張るラウールに、三人は思わず笑ってしまう。
「だからって俺たちまで白?」
「今日は俺プロデュースだから。」
ラウールはそう言いながらワンピースを三人へ渡した。
しかし、広げた瞬間。
「……短くない?」
阿部が恐る恐る丈を見る。
膝より少し上。
普段の阿部なら選ばない長さだった。
深澤も困ったように笑う。
「俺もこんな丈履かないんだけど。」
渡辺も苦笑いする。
「これ座ったら気を遣うやつじゃん。」
ラウールは全く気にしていない。
「大丈夫!」
「三人とも脚きれいだから!」
「はいはい、着替えてきて。」
その勢いに押され、三人は試着室へ向かった。
___________
数分後。
最初に出てきた阿部を見て、ラウールが目を輝かせる。
「かわいい!」
続いて深澤。
「ふっかさんも最高!」
最後に渡辺。
「しょっぴー、似合いすぎ!」
三人とも照れくさそうに裾を気にしている。
「なんか落ち着かない……。」
阿部が苦笑すると、深澤も頷いた。
「脚がスースーする。」
「早く着替えたい。」
渡辺まで同意する。
ラウールはそんな三人を見て大満足だった。
「よし!」
「このままプリクラ!」
「えぇー!?」
結局、ラウールに押し切られる形で四人はプリクラコーナーへ。
最新機種の中へ入り、ポーズを決める。
「もっと寄って!」
「笑ってー!」
「あべちゃん、ピース!」
「ふっかさん、ハート!」
「しょっぴー、笑って!」
撮り終えた頃には、三人とも恥ずかしさで顔を真っ赤にしていた。
出来上がったプリクラを見ると、四人とも思わず笑う。
「結構いいじゃん。」
「確かに。」
「なんだかんだ記念になったね。」
するとラウールがスマートフォンを取り出した。
阿部が嫌な予感を覚える。
ラウールはニコニコしながらプリクラの画像をメンバーのグループチャットへ送信した。
『今日は女の子三人独り占めでした!』
数秒後。
次々と通知が鳴り始める。
佐久間
『え、何これ!みんなかわいい!!』
康二
『めっちゃ似合ってるやん!今度俺も買い物行きたい!』
岩本
『三人とも似合ってる。ラウール、センスいいな。』
宮舘
『翔太、とても似合ってるよ。今度その服で出掛けよう。』
渡辺は思わず照れ笑いを浮かべた。
「涼太……。」
深澤も岩本からのメッセージを見て少し嬉しそうに笑う。
阿部も「みんな優しいね」と微笑んだ。
しかし、一人だけ返信が遅かった。
「めめ、まだだね。」
阿部がそう言った直後、通知が鳴る。
目黒
『……ラウ。』
『なんであべちゃんと腕組んでるの?』
『なんでその距離?』
『今から迎え行くから。』
『ラウ、覚えてろ。』
一瞬、静まり返る四人。
そして次の瞬間。
「ははははは!」
「めめ嫉妬してる!」
「分かりやすすぎ!」
「通常運転だね。」
ラウールは大笑いしながらスマートフォンを見せる。
「ほら!」
「やっぱりちょっと意地悪成功!」
阿部は苦笑しながら頭を抱えた。
「絶対聞かれる……。」
「『なんでラウと腕組んでたの?』って。」
深澤が笑う。
「間違いなく聞かれる。」
渡辺も頷いた。
「でも、めめらしい。」
ラウールは満足そうに笑う。
「うん!」
「今日一番の収穫かも!」
四人の笑い声は、フードコート中に明るく響いていた。
コメント
4件
🖤の嫉妬&独占欲が暴走は予想通りと言うか御迎えは良いとして🖤は愛妻の居場所知ってんのか? でも💚💜💙の3人は🤍って専属スタイリストが居て羨ましい

一気に読みました。 末っ子ラウールイタズラ心が爆発した 買い物だね。これ目当てに 買い物三昧だったのかな。 🖤相変わらず通常運転だね