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綺麗な景色か〜最近みてる暇が無かったな
もしかして高い城の男見てたりしますか?
???「あれ?君ってもしかして……」
そう大ナチス帝国に声をかけたのは……かつての味方であるフランスだった……いや、フランスと言うより、顔の真ん中に両刃の斧が描かれているフランスに似た誰かだった……
🇺🇸(ナチ側)「……ん?お前は確か……えっと誰だったけ?」
ヴィシー「え?忘れちゃった?」
「僕だよ僕、ヴィシーフランスだよ」
🇺🇸(ナチ側)「ヴィシー?……ああ、副司令官をしてるっていうあの……」
ヴィシー「そそ!」
ヴィシーフランスは、昔ナチスが侵攻した時ナチスに囚われた過去があった。実の所、彼にはもう1人の弟「自由フランス」がいたが、今現在行方が分からないままだった。
🇺🇸(ナチ側)「それで……なんで俺の所に来たんだ?」
「きっと今頃、ナチスがお前の事探してると思うぞ」
ヴィシー「大丈夫大丈夫、今日は特にそれと言った大事な用とかないし、向こうに侵攻する予定もないし。」
「それで、ここに来た理由なんだけどね……是非とも君と話したかったんだよ!」
フランスから全く出てこないであろう言葉が耳に入ってきた瞬間、一瞬だが戸惑いを見せつつ少し黙り込んで、彼に質問をした
🇺🇸(ナチ側)「……なんで、俺と話したかったんだ?」
ヴィシー「そうだねぇ……特にそれと言った理由はないけど……」
「みんなより、君の方が話しかけやすいと思ってたからなのかも……?」
🇺🇸(ナチ側)「「かも?」ってどう言う意味なんだよ……」
ヴィシー「まあまあ、気にしないで。さ、こんな何も無い殺風景な場所よりも、別の場所で話そ?」
🇺🇸(ナチ側)「あ、ああ……」
そういうと、ヴィシーは彼の手を引っ張り昔あった自由の女神像を置いていくように、彼らはその場を後にした……
ヴィシーと大ナチス帝国が向かった場所は、ヴィシーが使っている少し狭い一人部屋だった。だが、その部屋は少し埃っぽくあまり掃除されていない感じがあったため、初めて来た彼はヴィシーに質問をした。
🇺🇸(ナチ側)「ここは……?」
ヴィシー「僕の部屋。まあ、最近忙しくなって使っていないけどね。」
「んじゃ、何から話そ……」
そう言って、しばらく黙り込むヴィシー。そんな時、大ナチス帝国は、その部屋にあった小さな小窓の景色を見ていた。
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「我々は、あの大戦争で勝ったぞ!!」
「本当に……本当に……良かった……良かった……」
「仲間達の死が報われたな……」
聞こえないはずの人々の声が、彼の脳内にゆっくりと、まるで古いビデオを見ているような……そんな風景が彼の目には映っていた。
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「……?……アメリカ……?アメリカ!!」
🇺🇸(ナチ側)「?!急に大声出さないでくれ……驚いたじゃねえか……」
ヴィシー「もう……んで、あの景色がどうかした?」
🇺🇸(ナチ側)「……いや、なんでもない。」
「それで、話したい事ってなんだ?」
ヴィシー「あ、それはね……」
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一方その頃、合衆国の方はと言うと……海から頼まれた戦艦の修理や操作方法を教え終え、そのまま自分の部屋に戻ろうとしていると……
???「あ、合衆国〜!!」