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3 - からかわれる二人

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2025年08月17日

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第3章 からかわれる二人


「ねぇねぇ!」

隣でポテトをつまんでた美咲が、急に大きな声を出す。


「〇〇、さっき亮くんのこと見て、めっちゃ赤くなってなかった??」

「え、ちょ、ちょっと!?」

「やっぱり〜!怪しいなぁ〜!」


他の友達まで「えー!なになに?二人なんかあるの?」と面白がって集まってくる。


「な、ないよ!本当に!」


慌てて否定するけど、視線の端で亮くんを見ると……彼は肘をソファにかけ、落ち着いた顔でポテトを口に運んでいた。


「……あんま騒ぐなよ」

「えー!亮くんも照れてんじゃん?」

「別に」


涼しい声。でも、よく見ると耳がほんのり赤い。

(やっぱり、照れてる……?)


美咲はニヤニヤしながら私の肩をつつく。

「〇〇、日記の次はカップル日記にすれば〜?」

「ちょ、な、何言ってるの美咲ぁ!」

「いいんじゃね?」

ぽつりと落ちた亮くんの声に、全員が一斉に「えぇぇぇ!?」と叫んだ。

「え、い、今なんて!?」

「……別に、書くだけなら自由だろ」


そっけなく言い放ち、またスマホをいじるふりをする。

だけど、ほんの一瞬、私のほうを見て、口元がわずかにゆるんだ気がした。


(ずるい……そんな顔、反則……!)

心臓がぎゅうっと締めつけられる。

日記じゃなくても、もっと彼の本音を聞きたい。

その気持ちは、もう隠しきれなかった。


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