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私が今、この店を開いているのは中学時代がきっかけでした。
当時の私は進路でとても悩んでいました。両親はあなたの行きたい高校へ行きなといいますがその行きたい高校が見つかっていなかったのでとても呆れていました。
そんな時でした。ある日、私の中学で講演が開かれたのです。講師の方は動物保護団体というところから来た荻原晴子(おぎわらはるこ)さんという方でした。
その時、私は進路についてじっくり悩めると最初の方はあまり話を聞いていませんでした。
しかし、とある言葉が聞こえ私はその講演をやっと聞くようになりました。その言葉とは「人間の無責任で動物たちの命が奪われているのです」というものでした。大人になった今でもその時の光景、雰囲気、荻原さんの表情、声色などが鮮明に思い浮かびます。それほど私の心が動かされたものだったのでしょう。
少し話を変え、私の両親についての話をします。私の両親はどちらも人の命に関する職業に就いてます。父は自衛官、母は看護師。そのため私は幼少期から人は沢山の人の命を救い、役に立ち、素晴らしい生き物なのだと思っていました。ですがその話に“人以外の生き物”はいないのです。動物に関して私は何も知らなかった。人は良い生き物なのだと思っていました。そのため、荻原さんの言葉はより深く心に染み込んでいたのかもしれません。
話を戻して荻原さんの話を聞いた後、私は動物に関して関心を持ち始めたのです。ですが知識はほぼゼロと言っていいほど。動物に関してどのような職種があるのかすら知りませんでした。獣医や動物飼育員などといったメジャーなものは知っていますが詳しくは知りませんでした。
その時、私はふと疑問が浮かびました。荻原さんは一体どういった職についているのか。そこで思い出すと動物保護団体と言ってたことに気付いたのです。動物保護団体とはなにか私は詳しく調べてみることにしたのです。すると、当然ですが荻原さんの言っていた話そのままがありました。そしてそこでまた私は感銘を受けました。
この仕事はあまりお金にならず、ほぼほぼ赤字。なのに荻原さんのように活動している人は素晴らしいと思いました。そこで私は荻原さんの活動している動物保護団体について調べてみることにしました。
ホームページとおぼしきものをタップしました。すると中央にAnimal・Smileと青い字で表示されたのです。私はそのホームページを一通り目を通しました。すると、最後のページに代表のお言葉と書かれたものが表示されました。そこには荻原さんの名前がかかれており、その下には荻原さんのお言葉がかかれていたのです。その言葉を見て私は改めて彼女について行きたいと強く思いました。
ホームページの画像