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mzri
mzrからrir-へのキス、学パロです。
地雷の方超逃げてください。
放課後、空き教室に二人、私達は小さな言い争いをしていた。
「駄目…ですか、レイラーさん。」
目をうるっとさせ、お願いしているのはみぞれさん。
「キスがしたい」、とのことだった。
「だーめ。そもそもここ学校だし。バレたら大変な事になりますよ」
「もうしばらく手繋いでもないのにぃ…」
がっかりして、自分の人差し指と人差し指を合わせてそんな事を言うみぞれさん。
いちいちあざとい…あまり人の前ではやらないで欲しいものだ。
「あ、もう帰らなきゃ…行くよ、みぞれさ_」
___ちゅっ。
二つの唇が重なる音だけが教室に響いた。
「え、あ…っは!?」
「ちょ…み、みぞれさん‥い、いくらなんでも強引ですって。」
混乱し照れながらも、叱るような言葉を発す。
それに対し、みぞれさんは
「‥だって、別に今なら誰も居ないし‥」
と、言い訳をしていた。
呆れた私はさっさと準備を済まし、鞄を肩に掛けた。
「もー…今度こそ帰るよ。」
「うん。」
正直、ちょっと満更でも無かった。
深夜テンションって怖いですねぇ。…ま、深夜でもなんでもないんですけど。
この後の事は皆様のご想像にお任せします。
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