嘘でもいいから好きって言って。
第 十話 《 ホンマに 》
__________Suta−to___________
ym「お”ぃっ、ゴミドリッッ!!」
tk「あ?うるさい、オレンジ。」
あの日から、少しは進展できたかな。
ym「…ってか、あいつともうめっちゃキスしてッ…」
ym「あぁぁぁああああああ!!!」
km「…っなになに?!どしたん山田ッ?!」
山田達の演劇が終わり、今は片付けをしている。
なんかこの後キャンプファイヤーイベント?っていうやつがあるらしい。
ym「…一緒やったらいいな…」
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俺達の劇が幕を閉じ、今諸々片付けているところ。
この後直ぐキャンプファイヤーがあるので、後半の人は急がなきゃいけないらしい。
tk「はぁ…(まだ顔、あつ…//)」
tk「…(もしかして俺本当に…___いや、ないな。)」
tk「…ぅ~ん、まだ俺には程遠いのかも…」
俺がドレス等を片付けていると、山田が俺に声をかけた。
ym「おい、ゴミドリ」
tk「…ぁ?なんだよ」
ym「後でキャンプファイヤー一緒に見に行かん?」
tk「…え?」
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片付けを終わらせ、放送が鳴ると、直ぐ様たくぱんのうでを引張り
イベントがやってる場所まで連れてった。
tk「ちょ、おぃっ…引っ張んなって…」
ym「ん、ついた」
tk「ぅお、凄…」
ym「ホンマにな~…なんか、ここのキャンプファイヤーって
お願いすると…恋が叶うんやって。」
ym「やから、毎年カップルとか、片思い絶賛中のやつらとかが
お願いしに来るんやって。それがなんかこのイベントの目的…みたいな」
tk「…へ~…、それで、お前は俺のことが好きだから連れてきたの?」
ym「いちいち言わせんな。」
少しニヤついたような声で言うたくぱんに
顔ごと逸らしてやった。
tk「俺さ、…初めて山田にキスされたときから、お前に会うたび変な気持ちになるんだよね。」
tk「それが恋かもわかんないし…」
tk「だから…返事しないでこんな事言うのもヤバいけどさ…」
「山田が良かったら、お試しで付き合ってほしいなって…、」
tk「…って、最低だと思うけど、早くホントの気持ちに気付きたいのは…あるから、」
tk「…どう、かな」
ym「…ええよ…んじゃ、今日から(仮)恋人なッ…?」
山田はお試しでも超嬉しくて、顔には出したくないから内心の叫びが
漏れへんようたくぱんに一言言った。
そして、少し震えているあいつの手を握り、微笑んだ。
tk「…ぇ、あ、うん、//…」
ym「…(こんだけで照れるとか…可愛すぎやろまじで。)」
tk「いつかちゃんと、気持ちがわかったら…、伝えるから、」
ym「おん、待っとる。」
正直振られるんならこの関係が続くといいなって、思ってしまった。
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ut Sidi
翌日
文化祭が終わり、今日は普通の学校の日です。
いつも朝からはるてぃーをお世話シテマス。(?)
hr「ふぁっ…ねっむ…、」
ut「お前寝癖やば…」
hr「ん〜〜…めんどくせえもん」
ut「ぁ、そーちゃん」
hr「…え!?!」
ut「嘘でえす」
hr「✗す。今すぐ✗してやる。」
ut「物騒だな。」
ym「やっほ〜」
後ろから声をし、振り返ると……
ut「…ぇ?!」
hr「え、山田とたくぱん付き合ったの?!」
ut「おまッ…近所迷惑だわ…!」
山田とたくぱんが恋人繋ぎをしていて俺は驚いた。
たく氏は少し照れているようで、そっぽ向きながら顔が真っ赤だった。
hr「え、ええ、!!?昨日ッ?!いつ!?いつから!!?」
煩い質問にも山田は人が変わったかのように冷静に問いに答えた。
※失礼
ym「んまぁ、昨日やで。…でも仮恋人やから」
hr「え?」
ut「…は?」
tk「…俺から説明させて」
たく氏が口を開くと、わかりやすく丁寧に説明してくれた。
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ut「あ〜ね、マジで付き合ったかと思ったわ…。」
ym「山田も〜」
hr「なんでお前も何だよ…w」
ym「ま!これから恋人として山田がアプローチして、惚れさせて、いつかホンマに付き合う予定なんでっ☆」
tk「そういうことサラッと言うな…」
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はーといくんはやすぎいいい!!!!♥
うれすい☆
続く 《 恋人 》
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コメント
4件
これが、朝の楽しみ、、、グハッ尊い
投稿早くて尊敬ですわ!