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Side Fuka
それは突然だった……
全ての授業が終わり、俺は早く帰ろう…早く帰りたい…
そう思って階段を素早く降りていたその時だった…
さっきまですごくうるさかったのに、全ての音が消えた様に、、いや、消えて静まり返った…
俺の大嫌いな「教師や生徒の声」「友達同士で話す声」「帰る準備をする音」「帰ろうとして歩く音」などの全ての音が消えて、響くのは、俺の戸惑う声だけ…
俺は、奇跡的ではなく、運悪く残ってしまったようだ…
俺はとっさにこの状態を理解する事が出来なかった…だがその時、教師や生徒…それだけでは無く、全人類が消えて居なくなったんだw…そう思ったのは何故だろう…
だけど、それは違った……
俺の学校は全国でも生徒数や教師の数が多く、有名な学校でもあった…
俺は家にも帰られなくなって、謎に学校の体育館に行った…
そしたら、運命的に俺と同じような事になった人が他にも8人居たようだ…
1人目は、身長が高く、末っ子感が1番強く、
2人目は、こちらも身長が高く、アイドルの様にかっこいい感じがした。
3人目は、関西からの転入生としてちょっと前にここの学校に来ていた生徒さんだと思い出した。結構テンション高めだったような…
4人目は、賢そうな格好をして勉強道具を持っていた…もしかしたらこの後も塾に行って勉強するか、何処かで勉強するか、予定を立てて居たのだろう
5人目は、またまた、賢そうな雰囲気があり、この中で、俺的には特にかっこよく感じた
6人目は、こちらもまた賢そうで、謎のオーラを感じた。5人目の人と6人目の人は似ているのかな?…
7人目は、塩顔男子のような感じがし、ちょっとクールそうな感じがする
8人目は、ピンクの頭の人で凄く、派手で目立っていた
確かにこの学校には厳しいルールはあまりなかったような気がする…、、、
ここで、奇跡的にあって、集まったのが俺達。
みんなはこの事を覚えているのか、覚えていないのか、疑問になりながらも、今日も俺は精一杯生きるのを頑張る