「知ってるか?最近prayerに似たような力を持つsansが噂になってるらしい。」
「あ?墨汁に似たヤツじゃねぇか。絶対まともじゃねぇ…」
「馬鹿にしてんの幻覚野郎。お前よかましで〜すwww」
「ホrあー、sssおの情報dddどこからダ?」
「色んなとこからだな、」
「epicも言ってましたよ。俺のOver writeに似てる能力を持ってるって。」
「…昔の知り合いかもしれないな。そいつの名前は?」
「なんでしたっけ…あ、そうそうcriminal!確か、“criminal!sans”」
「…また救えなかったよ、Papyrus.」
真っ白な空間。作り物のような世界。
そこに不釣り合いなぐらいに綺麗に咲いた花。
「…一体いつまでこうすればいいんだろうな。」
風に吹かれ、ボロボロのパーカーが揺れる。
目の前に立っている十字架には、真っ赤なスカーフがかかっていた。
「…こんな力、いらないんだがなぁ。」
とさっ。軽い音を立て座った。
小さいポータルを開き、クラシックを眺める。
「…なんだろうな。…」
罪人は静かに目を閉じた。
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不思議な感覚()