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Snow Man
現代を飛び立つ9人組アイドルグループ
メンバー同士の友情やダンスなど様々な場面でファンを魅了する。
それが壊れたのはいつからだろうか
いや
元々亀裂は入っていたのかもしれない
それはまだ寒い冬のことだった
俺はスタジオの屋上に来ていて
冷たい風が俺の頬を撫でた
手が悴む
昨日俺の友達が誰かに刺されて死んだ
ずっと仲良くしていた
だから助かるって信じてた
でも現実はそんな甘くない
心臓を何度か刺されていて病院に運ばれた時にはもう手遅れだった
俺はその日みんなでダンスの練習をしていた
でもめめは今日風邪で休んでいた
みんなでお見舞いに行こうかって話をしてた
なのに俺のスマホに電話が来て
友達のお母さんが誰かに刺されたって
優しくていい人だったんだよ
誰かに恨まれる事なんてしてないはずなのに
康「阿部ちゃん…。」
俺が振り向くと悲しそうに康二が立っていた
亮「康二…どうしたの…?」
康「あんな…阿部ちゃんに伝えたいことがあって…」
そこまで言って康二は口を紡いだ
悲しそうに俯く
康「…やっぱなんでもない」
亮「…?なに…?」
そこまで言われたら気になってしまう
もしかしたら友達の事件の事かもしれないし
康「んー…いやみんながよんでたで」
絶対何かを誤魔化した
でも俺はそれ以上聞かなかった
めちゃめちゃ短い…
てか更新遅すぎてごめん…