pyn side
 
 
 天使との契約
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pyn幼-お母さん?どこに行くの?
 母-お父さんの葬式よ。
 pyn幼-そうしき?お父さんどうしたの?
 母-お父さんはね、事故で死んじゃったの。
 pyn幼-死んじゃったの…?
 母-ッッ…。そうよ、死んだのよ。
 
 
 母は父の葬式に行った。
 
 
 そこで、母は帰らぬ人となった。
 
 
 pyn幼-お母さん!!返事してよ!!ねぇ!泣
 
 
 泣くことしか出来なかった僕を許して欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 pyn-お母さん…お父さん。
 
 今日は墓を掃除する日。
 両親の墓の前には、満月のように輝いている
白色のペンダントがあった。
 
 pyn-ペンダント…?なんでこんなところに?
 pyn-綺麗…。
 
 僕は何食わぬ顔でペンダントを付けた。
 
 pyn-綺麗、キラキラしてる…。
両親からの贈り物かな…。 そんな訳ないか…。
 
 
 一瞬、体が浮遊したような気がした。
 
 pyn-今日はもうすることはないですし、
家で本でも読みますか…。
 
 
 pyn-今日の本は、ファンタジーよりの本に
しようかな…。
 pyn-天使との契約…。面白そうだな…。
 
 僕はそれを読んだ。残念ながらあまり面白くは
なかった
ただ、主人公と僕があまりにも
似ていた
 
 偶然とは言えないほどに。
 
 
 
 
 pyn-んん…。寝てたのか…。
 pyn-って…、誰、貴女…?
 そこには天使のような人が浮いていた。
 いや、その人は
 
 
 天使だった。
 天使-こんにちは。pyn様。
 pyn-…?
 天使-貴方はそのペンダントをかけたことに
よって私、天使と契約を結びました。
 pyn-…けい、やく…?
 天使 -はい。
 
 それは本で読んだ内容と全く 同じ
容姿、 言葉遣い。
天使-貴方は、天使の魔法が使えるように
なりました。
 pyn-天使の…魔法…?
 
 同じ、同じ。
 
 天使-ですが、デメリットとして…
心臓が不定期に痛くなります。
 pyn-ッッは…?
 その瞬間、心臓に雷が落ちたような感覚が
あった。
 天使-貴方の未来はもう決まっていますよ…
 
 
 僕はその場で倒れ込んだ。
 
 
 
 
 
 pyn-…!ん…?あさ…。
あれ、天使は…?
 
 それ以降、天使は見なかった。
 
 
 
 pyn-…ん。朝だ…。今日はshkさんの家で
遊ぶんでしたよね。準備しないと…。
 
 pyn-よし…。準備出来た。shkさんの家に行こ
 
 
 akr-おーい…!pyn!
 pyn-…ん?あ、akrさんに、smさん。
 Akr-一緒に行こー!!
 
 ガシャン  ドンッ   バンッ!
 pyn-ん…?何…?
 akr-pyn…!!危ない!!!
 pynエッ…、?
 
 僕の代わりにAkiraさんが怪我をしてしまった
 僕は子供の頃から何も変わってない。
 
 誰かが僕の代わりに傷つく。
 
 僕はAkiraさんを担いでスマイルさんと
逃げることしかできない。
 
 僕は愚かだ。
 
 
 ピンポーン
 家の中からシャークんさんの声が聞こえる。
 shk-よぉ…入っていい…ぞ…って
何があったんだ?
 sm-変な化け物が…!
 akr-そうなのッッ…。
 pyn-どういうことなんでしょうか…?
 shk-とりあえず家入れ!
 
 僕達はシャークんさんの家に上がった。
そこで状況を説明していた。
 
 shk-でも、どうするんだ…よ…!
 家が崩壊した。
変な化け物によって。
 
 僕はずっと守られてばかりだった。
 
 今度は、僕が皆を守りたい。
 
 
 僕は天使の魔法とやらを使った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 pyn-…んん?
 医者-…あれ?起きたぁ?
 pyn-…?はい…。
 
 そこには
 医者らしき人がいた。
 
 医者-僕はぁ、ここの病院のお医者さんだよ!
 pyn-医者…。
 医者-そぉ!お医者さん!君達は、世界のため
に戦ってくれたヒーロー!!
 pyn-…君たち…?
 医者-うん!君達!歯がギザギザの人と、
チャックが大きい人、何考えてるのか
わかんない人!でも、2人は見た事あったなぁ
 pyn-…そう、なんですか…。
 歯がギザギザの人はおそらくシャークんさん
チャックが大きい人はAkiraさん、
何考えてるのかわかんない人はスマイルさん。
 pyn-…なるほど。その3人は今
どこにいるんですか?
 医者-今は他の病室で安静にしてるよ!
安心して?怪しい病院じゃないから!
 pyn-はい…。
 
 その笑顔からは何が闇があるような気がした。
 気のせいだと願いたけど。
 医者-  あ、あとね、君!天使と契約結んでた
でしょ…?
pyn-はい…。…?
 医者-実は世界中に現れた化け物は神様よりも
上の位の創世神が作ったものなの!
 医者-それを倒したことで天使はこの世界から
追放されて契約は解除されたんだって!
 pynなるほど…?
 医者-だから、体の中に天使はもう居ない。
その、優しい心も無くなった!
 pyn-…はい?何を、行ってるんですか…。
 医者-まぁまぁ!細かいことは気にしないで!
ゆっくり寝てな!僕は他の患者の所に
行かないと行けないからさ!じゃあね。
 
 そう言って医者は病室から出ていった。
 
 僕は急な眠気に襲われた。
 僕は
 
 眠りについた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
1件
お医者さんがbrさんに似ているのは気のせいか……? 恐らく、2人は見たことあるって、shasmのこと、? うわぁぁぁ!!続きがきになるぅぅぅ!!!