コメント
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ただの練習なんで消すかも知れません汗
⚠︎注意⚠︎
※BL要素有り
※モブいます
※蘭春
※竜春
※初心者(下手)
それでもいいなら
𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠
春千夜side.
とある、冬の末だった。
蘭「別れよ。」
春「え……?」
ずっと続くと思ってた。あの時までは…
ちょうど4年前だろう、俺には気になってる”ある男”がいた。
俺はとあるところのベンチで座っていた。すごく寒くて、ただただ”彼奴”を考えていた。
その時、大きい声で喋っている内容を耳にした。
モ1「ねぇねぇw」
モ2「ん?」
春「(ん…うるせぇなぁ……)」
こんな寒い時に外で喋るなんでどうかしてんだろ。まぁ俺言えねぇけど。っと思いながら聞いていた。
モ1「さっきさぁw男同士でイチャイチャしてるところ見たんだよねw」
モ1「それで思ったんだけどー……w」
“男同士で恋愛とか気持ち悪いよねーw”
え?気持ち悪い??
モ2「それw」
モ1「考えたくもないわーw」
俺は手の力を強くした。
“彼奴”に言ったら気持ち悪がられるんだな…と思い、この気持ちは誰にも言わないようにしようと思った。せめてでも、好かれなくても、嫌われたくはなかった。
春「はぁ………」
春「”気持ち悪い”かぁ……」
蘭「ん?」
蘭「はーるちゃん♡」
春「あ”?!?!」
いきなり肩叩かれ、焦りや期待もあり、体を立たせてしまい躓き転びそうになったが、灰谷が俺の体を冷たい手で支えてくれた。弟かと思い嬉しさが過ぎるが、兄だった為ガッカリしている。
なんで”此処”にいんだ?もしかして任務終わったのか?なぜ俺に話しかけた?と頭がいっぱいになるが、蘭がニコニコして問い詰める。
蘭「うおwびっくりした♡薬キメてんの?♡」
春「キメてねーよ殺すぞ。てか用無ぇなら話しかけてくんな灰谷」
蘭「用はちゃんとあるわ♡」
春「んだよ」
蘭「また任務が入ったんだけど……」
春「うわ面倒くせ」
蘭「____。」
春「_____?」
蘭「___。」
数分後
春「了解。」
蘭「あ..!そーだ♡」
“なんかあるんだろ?相談くらいしろ”
蘭「______。」
春「え?」
いきなり言われて混乱した。再び焦りだして転びそうになるが耐えられた、けれど何故なんだ…………
何故俺を好いている??
春「ち、ちょ..蘭!!」
と蘭を追いかけるが、任務のせいで足を負傷していた為上手く走れなかった。
蘭side.
蘭「やっと任務終わった〜……」
蘭「結構手こずったわぁ」
と自販機に寄る
防寒着も着ないで外にいるため、自販機でおしるこを買おうと思い財布を出す。
春「はぁ………..」
蘭「ん?(もしかして春千夜?)」
流石にここでは会わねーだろ……春千夜多分任務中なはずだけど..まぁ探るだけ探るか。と自販機からおしるこを取り、春千夜っぽい人に近づいていく。
春「”気持ち悪い”かぁ……」
蘭「やっぱ春千夜じゃん」
と普通の声量で話すが何も返事をしない。
聞こえてないのか?
様子が変だな、話しかけるか、と思い肩を叩き話しかける。
蘭「はーるちゃん♡」
春「あ”?!?!」
いきなり立って転けそうになっているのを気づき支えようとおしるこを落とし、手を伸ばす。
蘭「うおwびっくりした♡薬キメてんの?♡」
春「キメてねーよ殺すぞ。てか用無ぇなら話しかけてくんな灰谷」
せめて支えてやったのに感謝ぐらいしろー?と春千夜に睨みながら手を離す
蘭「用はちゃんとあるわ。」
用あるとか言ったけど全然用無かったわ……そういえば首領から任務追加であるとか言ってたっけ。一緒に春千夜とやるか。とおしるこに手を伸ばす。
蘭「また任務が入ったんだけど……」
春「うわ面倒くさ」
蘭「________。」
春「______?」
蘭「___。」
数分後
春「了解。」
春「じゃあな」
あっ….と頭になにかが過り言う
蘭「ちょっと言いたいこと言うの忘れてた」
春「なんだよ」
蘭「なんかあるんだろ?相談くらいしろ」
蘭「______。」
これでちょっとくらい気になってくれるかなぁー..“弟”よりも…と思い、ベンチから去っていく
春「え?」
春「ち、ちょ..蘭!!」