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昼休み
司朝は清史郎と2人で過ごしていた
清史郎:ハァ…
司朝:…?
司朝:なぁ、清史郎
清史郎:ん?
司朝:何かあったのか?
清史郎:え、何で…?
司朝:いや…朝からずっとそんな感じだし…
清史郎:あぁ…
清史郎:実はさ、菜緒と喧嘩しちゃって…
司朝:えぇ、何で?
清史郎:それがさ〜…
司朝:うん
清史郎:連絡とかの件で大揉めしてさ…
司朝:…どういう事?
不思議がる司朝
清史郎は言葉を続ける
清史郎:菜緒ってめっちゃ長文で送ってくれるんだけどさ
司朝:ほうほう
清史郎:それに対して俺はめっちゃ短文で返してるんだよ
清史郎:もちろん全部見た上でな
司朝:うん
清史郎:そしたらめっちゃ怒って…
司朝:あらあら…
清史郎:あれから2、3日話してねぇよ…
司朝:えぇ〜?
司朝:大丈夫かよ…
清史郎:全然…
司朝:てか、2、3日も聞いてないって…
清史郎:そうなんだよ…
司朝:早く仲直りしなよ?
清史郎:まぁ…頑張ってみるよ…
司朝:おう…
放課後
司朝は美玖と電話をしていた
美玖:えっ!?清史郎くんと菜緒って喧嘩してたの?
司朝:そうみたいでさ〜…
司朝:菜緒ちゃんに違和感なかった?
美玖:普通だったけど…
司朝:あんまり感情表に出さないタイプ?
美玖:うん…
司朝:ちょっとさ、菜緒ちゃんに1回話聞いてみてくんない?
美玖:分かった。明日にでも聞いてみる
司朝:ありがとう、助かる
翌日
美玖は、菜緒にあの話を切り出す