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ゆー
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わたあめ様、リクエストです!
前編、後編の2部作なので、お付き合いいただけると嬉しいです…🙇♀️
🦅side
どう頑張っても届かなくて、報われない。
THE FIRSTの時に出会って、その頃から圧倒的な歌声を持っていたカイリュウ。
直接話すことはなかったけど、その歌声は俺の心に深く刺さり、忘れられないものとなった。
トレーニーになってからはちゃんと絡むようになって、真面目ながらも周りに気を遣って明るく振る舞う、そんな姿に段々と惹かれていった。
だけど、カイリュウは俺のことなんか意識してないし、何なら、段々とツンツンとした態度になっている。
『カイリュウ、さっきの振り付けやけど…』
「っ、たっくんに聞くからええよ」
『え、?』
たっくんの方に目をやると、戸惑った様子で首を傾げていた。
また別の日には…
「ほんま、リュウキは弟みたいでかわええなぁ?w」
「はぁ!?」
『…カイリュウ、俺は…?』
「っ、知らん!!」
リュウキよりも長い付き合いやのに、カイリュウにとっては、リュウキの方が可愛く見えてるみたい。
あぁ、カイリュウは、俺のことなんか好きにならないんやなぁ、なんて、ぐるぐると考えていた。
ツアーのオーラスが終わって、せっかくやから、みんなでご飯に行こうってなった。
「ちょっと酔っ払ってきたかも〜」
「そこはぴぴゃちゃうんかい」
「リュウキくんうるさーい」
「はぁ!?」
「2人とも落ち着こ?ちょ、らん兄どうにかしてよ〜!」
年上組と年下組で別れてテーブルを囲んでいるんやけど、相変わらずナオヤとリュウキがうるさい。トム困ってるし。
チラッと隣のテーブルに目を映すと、やっぱり落ち着いた雰囲気の4人。
セイトとたっくんは普段からお酒飲むからあんま変わらんけど、カイリュウとエイキはなんかポワポワしとる。
「ふは、なんか、今日楽しいなぁ?」
「カイリュウ、?飲みすぎたんちゃう?」
「え、?そお?/」
顔を赤らめながら話すカイリュウに、ちょっとイライラする。
ふわふわした口調で、セイトの肩に頭を預けてゆったりと喋っていて、セイトに気を許しているのが目に見えた。
弟みたいに可愛がってくれることもなく、ああやって甘えてくることもない。
カイリュウに見てもらうには、どうすればいい…?
カイリュウの姿を目に入れないように、1人でイライラしながらお酒を飲んでいると、セイトがきた。
「ちょ、らん!」
『…ん?』
「席変わってや…」
『は?なんで?』
「カイリュウがランを呼べってうるさいねん!」
『…っ、え?』
セイトに無理やり退かされて、戸惑いながらカイリュウの横に腰を下ろす。
『…かいりゅう、どした?』
俺の問いかけに顔を上げて、ジーッと見つめてきたかと思えば、のそのそと俺の膝の上に乗ってきた。
…ん?乗って、きた、?
『え、っ何してんの!?//』
「んぅ、あ、枝豆うまぁ…」
俺の動揺を全く気にしてない様子で、膝の上に座って背中を俺に預けたカイリュウは、呑気に枝豆を食べている。
目の前にいるたっくんは、声が出んくらい爆笑していて、眠りかけてたエイキもぱっちりと目を開けて驚いていた。
隣のテーブルの4人もシーンとしていて、みんなが衝撃の光景を目にしている。
『かいりゅう、?』
「んー?」
『なんで、膝に、、』
「わからん…」
『え?』
「わからんけどぉ、なんか、ランに甘えたかってん…」
『っ、//』
「イヤ、なん…?」
『な、っ、全然イヤじゃないよっ?//』
「ほんならええわ、」
いや、かわいすぎるっ!!
他のメンバーは面白がって写真を撮っている。 カイリュウ、後悔するんやろな。
ふと、遠くからナオヤがカイリュウに問いかけた。
「カイリュウ、普段ランにツンツンしとるくせに、ホンマは甘えたかったん〜?」
「…そりゃ、___。」
『ぇ、っ?』
「はぁ?声小さくて聞こえへん!もっかい言って!?」
「もお、うるさいねん…」
ナオヤには何も聞こえんかったみたいやけど、俺には聞こえた。
“…そりゃ、好きなヤツには甘えたいやろ”
時間が経つとみんな見慣れてきたようで、俺たちのことを気にせずそれぞれ話している。
「ん…眠ぃ…」
カイリュウは、目をゴシゴシと擦りながら体重をかけてきた。
『カイリュウ、もう限界やろ?家まで送るよ?』
「ん、えぇの?ランの家、反対側やろ?」
『…そんまま、カイリュウの家泊まるから』
「え?」
『良いでしょ?』
「ん、?あぁ、ええけど…//」
有無を言わさず、腰を引き寄せると黙り込んで顔を赤くした。
ちょっと、酔い冷めてんのかな?
『ごめん、カイリュウと俺はもう帰るわ、』
「…ふふ、うん、明日は休みだけど、程々にね?」
『あー、うん…え?何が!?//』
「ふ、っww」
一応たっくんに断りを入れると、ニヤニヤしながら揶揄ってきた。
「…これ、あげる」
『ん?何これ…って、ちょ、たっくん!?//』
「エチケットだからね〜」
たっくんが手渡してきたのは、ピンクの袋に入ったコンドーム。
ふわふわとした口調との温度差がすごい。
「あ、1個じゃ足りないか…」
なんて、俺の手に5個ぐらい持たせる。
『な、何でこんな持ってんの…?』
「ふふ、いつでもリュウキとデキるように常備してんのw」
『っ、え!?2人って付き合ってんの!?』
「うん、隠してるつもりはないんだけどねw」
『そ、っか〜…』
「俺は、2人のこと応援してるから。当たって砕けてきて?」
『…いや、砕けたらダメやろ…!』
後編に続きます!
コメント
3件
最高です👍👍👍👍

わあ!書いていただいてありがとうございます!!最初から終わりまで最高です小声で言ったことがランにだけ聞こえてるのも、ランの心の声がまだちょっとネガティブなのも(カイリュウ後で後悔するんかなが好きです)表現の仕方が言葉にできません!!カイリュウの心の声も気になりますね笑〜後半もすごく楽しみにしてます!
いやあもう、酔ったカイリュウがランの膝に乗って「甘えたかってん」って言うシーン、破壊力ありすぎたっしょ…!?😭✨ 普段ツンツンしてるのに本音がポロッと出るところが最高すぎるし、最後の「好きなヤツには甘えたいやろ」で完全に持ってかれた。たっくんのエチケット爆弾にも笑ったわw 続きが気になりすぎる、早く後編読ませてくれ〜🔥