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Uー20戦まであと10分。
蜂楽「いーさぎ!似合ってるー?」
潔「おう!」
碧「、、、」
碧「ぉぃ。」
凛「ぁ?」
碧「に、、似合ってる、、?////」
凛「…!?ぁ、ああ。」
.
.
.
KICK OFF!!
潔「、、、」
潔side
俺と凛と碧___
この三人で組み立てる中央のトライアングルがベース!
超攻撃型、青い監獄システムだ
いけ、、、かいぶつ!!
蜂楽「発射ぶーん♪♪」
颯「……」
蜂楽「いっくぜ!!」
蜂楽「空中突出回転!!」
蜂楽「俺のプレーにドンピシャなのは、」
蜂楽「やっぱ潔じゃん♪」
裏抜けた!
まじ完璧だ蜂楽!
お前のドリブルを一番信じてんのは俺だ__
いける!!俺たちのサッカーは、コイツらにも突き刺さる!
菴「ばぁ〜♡♡」
・・
まじかよ、!?なんでいる!?
なんだ!?今の、、、読まれてた!?
菴「知ってるか双葉くん。ストライカーは泥棒、DFは、警察にたとえられる」
菴「俺の眼が届くトコじゃ、、、」
菴「得点は盗ませねーよ♡コソ泥ちゃん」
潔「はっ、、笑やってみろよおまわりさん」
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碧「……糸師冴。」
凛「おい、」
碧「ん、」
凛「お前は俺だけ見てろ。90分後、俺がこの歓声を悲鳴に変えてやる。」
碧「……楽しみにしてる。凛。」
.
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.
凛「おい。ーーーーーーー、ーーーー。」
凛「ーーーーー、ーーーー?」
冴「………」
冴「そうやってまだ、俺の弟でいる内は、」
冴「お前は俺を超えられない。」
凛「……ッ、、!!」
.
.
二子「(やや浮いたトラップ、、)」
二子「ここを、、」
二子「害虫駆除です!!」
.
.
二子「セカンドボール!!」
烏「よっしゃーボケコラ。」
烏「いくでカウンターあほんだら」
…
…
烏「無いなら創るまでや」
烏「行け非凡。」
碧「…やっとかよトリ。」
愛空「行かせないよ天才くん」
碧「どけ ダメダメ主将。」
愛空「は、ッ笑 ヤべぇ、、」
蜂楽「…碧っち、ドリブルうまっ♪♪」
碧「ふぅー、、、」
菴「いかせないよ?♡あーお♡」
碧「チッ、、、」
波風 碧 VS 波風 菴
碧「…((ダッ」
菴「、、パス?」
碧「ちげぇよ、、ノロマのくそ兄貴。」
潔「自分のボールに向かって、、!?」
GOOL!!
0-1
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1-1
、
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1-2
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2-2
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3-2
、
、
、
3-3
、
、
両方せめぎ合っている状態だ。
俺は、、、
菴にずっと邪魔され続けている。
碧「っ、、、、、!!クソが、、ッ」
潔「おい、碧。俺が___」
碧「黙れ、!!!お前に助言なんて、、、」
潔「、、、、俺は、、、今のお前に勝ちたかったわけじゃねえ、、、」
碧「っ!!!」
クソクソクソクソクソ、、、凛も馬狼も潔も冴も確実に俺より強くなってる。
俺が、、、俺が一番なのに、、ッッ!!!
俺に足りないものはなんなんだよ!!!
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、
絵心「そうだ、波風 碧、、、お前は、、挫けることで強くなる。」
絵心「そしてお前は、、flowに入る。」
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、
RE START !!
潔side
全ては糸師冴のパスから始まる、、、
警戒するべきは、
パスの出所、、、
潔「は、!?」
戦術が変わった、、?
何を、、
冴「ゲームレベルを上げる、、ついて来れるバカだけに、次の景色を見せてやる」
凛「!!!くそっ、、、!!」
冴「……」糸師冴のサッカーは、、、
“美しく壊す”ことにある。
冴「……」
パス、、!
士道へのクロス!!!
士道にしか届かない、超打点!!
こんなん、、
誰も止められ、、
碧・凛「ここだろ、、、」
碧、凛「は、、」
士道「…!?」
冴「…!!」
氷織「凛くん碧くん大丈夫?」
碧「こんくらいどーってことねぇ。」
凛「ぁぁ。」
.
.
.
蜂楽「〜♪♪いーさぎ、やっぱラストピースは、、俺っしょ♪♪」
碧「……よこせ。」
蜂楽「……!?碧っち、、!?」
碧「…」
菴「行かせねぇよ。ちょっとやりすぎ、ヒトゴロシ。」
碧「だまれ、、、っ、」
俺はお前を許さない。
碧(幼少期)「いおり、、っ!!」
菴(幼少期)「んー??」
碧(幼少期)「りんとさえとサッカーしに行ってくる!! 」
菴(幼少期)「俺も母さんの手伝い終わった後いくね!待っててな!」
碧(幼少期)「うゆ、!!」
凛(幼少期)「ぁぅ、、あお!!」
冴(幼少期)「ん、サッカーするぞ。」
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、
サッカー後は、いつもアイスを買って帰っていた。俺と菴、凛と冴で。
こんな平和な日常は、そう長くは続かなかった。
ある日、サッカーから帰ってきた時。
母さんが、、、母さんではない、何かになっていた
その日から菴は、俺のことをヒトゴロシと呼ぶようになった。
それを信じたのか周りの奴もヒトゴロシと呼ぶようになった。
碧(幼少期)「ぅ”ぅ”、泣 りん、さぇ、」
くそっ、、!!何考えてんだよ!!それはもう、、、!
そうだ、、、
俺はヒトゴロシに、、”なる”。
菴、
テメェも俺も、、ぐちゃぐちゃになるんだ
道連れだよ、、、ッ♡
碧「ぁはぁッ、、♡♡」
菴「は、、!?」