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いよいよ今日から風鈴高校生!!
氷谷「いや〜、楽しみすぎてあんまり寝れなかった…!!逆に目が冴えてきたぜ…!」
ぐ〜、とお腹がなる
氷谷「…とりあえず、ご飯行くか!制服姿、ことはちゃんにも見せたいし!!」
氷谷「こ と は ちゃ〜ん!!!」
勢いよく喫茶ポトスのドアを開ける
ことは「氷谷ィ!!いっつも優しく開けてって言ってるでしょ!?」
氷谷「おはよう!ことはちゃん!!怒ってる顔も可愛いね!」
ことは「ちっとは人の話を聞け!」
氷谷「は〜い、わかってるって じゃ、いつものちょーだい!」
ことは「はぁ…わかったわよ、座って待ってて」
ことはがくるりとコンロの方を向く
氷谷はカウンターの席に座って、頬杖をつきながらことはを見ている
ことは「はい、お待ちどお様 オムライスとアイスコーヒーね」
氷谷「わ〜い!ありがと!ことはのオムライスが宇宙1〜!!」
ことは「バカなこと言ってないでさっさと食べなさい、冷めちゃうよ」
氷谷「はぁい、いただきま〜す!」
スプーンを持ち、オムライスを食べ始める
氷谷「ところでさ〜」
ことはに喋りかけようとすると、突然ドアが開く
見たことがない人がいる、風鈴高校の制服を着てる
一年生…?街の外から来たのか?などと色々なことを考える
髪が黒と白の男が、氷谷の横に座る
ことは「ごめん氷谷、何話そうとしてたの?」
氷谷「ん?あ〜、別に!ボク、制服似合うでしょ〜って話!」
ことは「そうね、似合ってるわよ ところでさ、2人は初対面だよね?自己紹介しときなよクラス同じになるかもだし!」
桜「はぁ!?俺は別に〜…」
桜の発言を遮るように氷谷が口を開く
氷谷「いい考えだね!ボクは氷谷 舞!!よろしくね、オセロくん!」
桜「オセロじゃねぇ!…オレは桜 遥 氷谷…でよかったか?」
氷谷「うむうむ!よきにはからえ〜!」
桜の背中をバシバシと叩く
桜「いって!ヤメロ!!」
ことは「早速仲良しね〜」
桜「どこがだよ!仲良くなんかねぇ!」
楡井「こっとはさぁぁぁん!!」
勢いよくドアが開いて、大きな音を立てて転びながら人が入ってくる
氷谷「お、にれくんじゃん おはよ〜」
楡井「おはよっす、氷谷さん!」
氷谷がひらひらと手を振りながら挨拶をする
楡井「どーすか、オレの風鈴制服姿!!決まってるっしょ!」
桜「タグついてんぞ…」
氷谷「ははは!にれくんってば、相変わらずだな〜!」
4人で会話を楽しむ
だいぶ時間が経って、楡井も桜も出ていってしまった
ことは「氷谷、アンタはまだ行かなくていいの?もう2人とも行っちゃったけど」
氷谷「ン〜…まぁ、昼くらいからだし、もうちょいゆっくりして行こっかな」
ことは「あぁそう、アイスコーヒーおかわりいる?」
氷谷「じゃあ貰っとこうかな、ありがとう」
氷谷がふふ、と顔を和らげる
時刻はまだ11時前、コーヒーを淹れることはをじっと見つめる
主)どうでしたでしょうか!長くなっちゃったので、前半と後半で分けちゃいます!
今日中に更新できたらしちゃおっかなと思います!