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こんにちはー!ゆめです!

本日はグクミン!

少し長いかもです!

れりご!






_______________

🐣side

🐣「ねぇ。浮気してるでしょ。」

僕の名前はパク・ジミン

ごくごく普通の親米バーテンダーだ。

今。カクテルを作りながら

彼氏にひとつの問いをかけた。

👦🏻(は、?なんだよそれ。)

嘘みたいに泳ぐ目

“もっと上手く隠せばいいのに。”

ただ呆れるしか無かった。

と同時にあぁ、僕はこんなヤツが好きだったんだと自己嫌悪を感じた


🐣『···先輩から聞いた。朝ホテルから金髪の女とホテルからでてきたって。』

👦🏻(!?)

🐣『···所詮。女が良かったんだね。ㅎ』

👦🏻(人違いかもだろ?しょ、証拠はあんのかよ。)

あるよ_と言って数枚の写真をばらまいた


こういって別れることももう慣れたもんだ。

昔からそうだった。

僕は愛されなかった。

純愛なんてもの存在しなくて

みんなボクの体目当てに

話しかけてくるんだ。

その後.(ごめん。)(俺が悪かった)って泣いて縋ってきたけど。

🐣「もう。何もかも遅いんだよ···!!」

と言って放り投げた

だって。そうでしょ?

浮気なんかしなければ良かった話でしょ?


そのまま休憩所に逃げ込む





どうにかあいつを帰らせて

いつも通りに仕事をして

何事も無かったかのように平然と

もう、あいつのことで悩むことはもうない。

そう思うと心がすっきりした

なのに。外は土砂降り

🐣「傘持ってないし···」

ここから走って家までおよそ30分はかかるだろう。

さて。どうしたもんか···

あ···!

バーの近くのスーパーで雨宿りする事にした。

中に入るとなにか買わないといけないみたいな謎のルールがあるから

外で雨が止むのを待つ。

そういえば。僕は雨男だった···

あの時も_雨だった





_________________

🐣side_

あれは高2の夏

僕らはいつも.何にでも3人一緒だった

🐣「はぁ~···」

🐻‍【なに?どうした?】

キム・テヒョン。

端立な顔立ちで,誰もを魅了する

テヒョンアとは小さい頃から一緒だった。

🐣「ちょっと···ね~?」

🐻‍【なんだよ!気になるじゃんか!】

🐰『2人で何話しんの?』

チョン・ジョングク。

こちらも同様に.うさぎみたいなクリクリな瞳。

吸い込まれてしまいそう。

🐻‍【別に~?】

🐣「別に~?」


僕はこのチョン・ジョングクが好きだった。

ずっとずーっと。

出会いは小学2年の時

階段で転んだ僕を助けてくれた。

小2の頃はスーパーヒーローみたい!なんて、ずっと思ってた

その思いは小4で崩れた。

自分でも驚いたが、僕が思っていたこの気持ちは”恋”なのだと気づいたから。

スーパーヒーローから好きな人に変わった瞬間だった。

確か···

あぁ。そうだ

僕は告白を決心して遊園地に誘ったが

天気予報では雨なんて言ってなかったのに

急に土砂降りになった。


僕の恋は伝えられないまま幕を閉じた。



_________________

今更だけど涙が出てきた。

彼との3ヶ月間は楽しかった。

夜景スポットに行ったがその時も雨だった

沢山の愛を貰ってきた

はずだったのに、

全部全部嘘だった。

彼の本命は間違いなくあの女だろう。

あんな笑顔僕にした事ない、

僕といて楽しくなかったんだ。

分かってた。一方的にずっと僕ばっかが話してたし、

その時もお構いなくスマホを見ていた

最初から分かってたんだけどな~···

何もかも。

僕に愛なんかないことも。

それがただ辛かった。

悔しくて悔しくて。振ったのに振られた気持ちだった。


雨もあいつも全部全部きらいだ···

泣いて何かになる訳でもないのに

涙は止まらなくて

ついにはしゃがみこんでしまった

🐣「グスッ···うぅっ、!」


🐰『おにーさん、風邪···引きますよ ? ㅎ』

いきなり影が迫ってきてた

すると頭に当たっていた雨が当たらなくなって

顔を上げると

そこには__


僕がずっとずっと好きだった

チョン・ジョングクが居た。

🐣「···え、?なんで···」

🐰『こんな雨の中しゃがみこんで泣いてる人がいたら』

🐰『誰も見過ごせないよ』

大きくてゴツゴツした手で頭を撫でられる

🐰『···久しぶり。ジミナ ㅎ』

なんでこんなにも落ち着くんだろう

🐣「久しぶり···」

🐰『んで、なんで泣いてんの?』

🐣「···っ、」

触れないでよ、。

お前なんかに分からないだろ···、。

弄ばれたやつの気持ち···!

🐣「ごめん···もう大丈夫だから、っ」

逃げ出したかった

いつか本当に言ってしまいそうで怖かった

ぐかに背を向け。走り出そうとした瞬間

🐰『ジミナ、!』

僕より何倍も大きい手に掴まれてしまった


🐣「離して···っ、」

🐰『なんで』

🐣「···お前なんかに僕の気持ち分からないよ、」

言ってしまった。

言わないように我慢してたのに···




🐰『···は?_』

僕の"スーパーヒーロー"

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コメント

1

ユーザー

続きみたいです!!!!!!!!!!!!

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