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⚠️注意⚠️
創作、ロブロックスモチーフ(oc)、痛いかも
なんでも許せる人向け!
―の?
「…?」
キミの事を―てるの?
『キミの事を誰が大切に思ってくれてるの?』
「!」
…悪夢を見た。脂汗が額に滲む。自分の心臓の音が五月蝿い。
「…違う、大丈夫、大丈夫、」
自分を落ち着かせるために窓を開けた。
冷たくなってきた秋の風が肌に当たる。
頭を冷やすのに丁度いいかもしれない。
まだ暗い空の星を見ながら、明日が来ませんように、と願った。
目が覚めた。
外はもう明るくなり始めている。
…よく眠れなかった。頭が痛い。
大丈夫だ。まだ大丈夫。
身支度しながら自分に言い聞かせ、家を出た。
(学校ってなんでこんな朝早くからあるんだろう。)
眠い。最近はまともに眠れていない。
こんな所で授業をサボれない。
やっと成績が上がってきたんだ。
でも、勉強して何が得られるんだろう?
誰かに褒められる訳でも、尊敬される訳でもない。
昼休み。トイレに呼び出された。
「…どうしたの、?ラック…くん。」
『え〜、自分に会いたがってたって聞いたのに〜』
明らかにしょんぼりして見える。
腕を掴まれる。途端、激痛が走る。
「痛…ッ?!」
ケモノ族は力が強いという特徴がある。
僕のようなブロキシアンの腕なんて簡単に折れる。
それを聞いてラックは ぱっと手を離す。
『ご、ごめ…』
もう少しでチャイムが鳴る。
立ち去ろうとするとまた腕を掴まれた。
『ねぇ、キライにならないで…』
わざとやろうとしたのでは無い事は分かっている。
他の人よりは話が通じるが、どこかが狂気じみている。それが怖いのだ。
関わりたくないので聞こえないフリをして走り去った。
放課後。昼の事についてラックの取り巻きたちが問い詰めてきた。
昨日より明らかに態度が違う。直感で逃げられないと悟った。
、と一人が拳を振り上げた。
そこからは記憶が無い。
気づくと見知らぬ部屋にいた。体中が痛む。
だが傷には手当が施されていた。
『起きた!?』
声の主は元気そうなケモノ族だった。
「…ここ、何処?」
『僕の家だよ。君校舎裏で傷だらけで倒れてたんだから!』
『それを僕が見つけて助けたってワケ!』
それから フフン! と鼻をならす。
「ありがとう…でも、帰らないと…」
『えぇ?!なんでなんで!』
「…?」
『だってまだ傷治ってないし、多分腕…折れてるよ…?』
「分かってるけど、迷惑かけちゃうから…」
『泊まって行きなよ。僕ルルマ、君は?』
「…ベジェ。」
『えへへ、友達とお泊まり会、してみたかったんだぁ!』
『これからヨロシク!』
「…うん。」
なんだか忙しい日だった。でも最悪な日では無かったと思う。