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4 - 怠惰と暴食。

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2026年02月22日

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⚠️注意⚠️

創作、ロブロックスモチーフ(oc)、痛いかも


なんでも許せる人向け!



今回グロ有です











視点変更

(???視点)



布団に潜っていると扉の開く音がした。


─母さんが帰ってきた。


隣の部屋から怒鳴り声が聞こえる。きっといつもの言い合いだろう。


母さんは疲れているから、僕に八つ当たりするんだろう。顔に傷がないだけマシかもしれない。

目を閉じるとより音が鮮明に聞こえた。

いつも些細なことでイライラして、そこから大きな喧嘩になるんだ。


父さんは帰るのがいつも遅い。今日は珍しく早く帰ってきた、のに何も変わらない。


布団の中でうずくまり、耳を塞いで眠った。



怒鳴り声で目が覚めた。

まだ喧嘩してるのか、今日はいつもより長い。

あまり眠れなかった。もう少し眠らせてくれ、

もう少し…




起きるともう昼近くになっていた。

さすがに寝すぎたな…頭が痛い。

起き上がって隣の部屋へ向かう。


そろっと扉を開けると母さんが居た。

母さんは机に突っ伏している。

あぁ何かあったんだな、と子供ながらに察した。

ふと机を見ると記入済の離婚届が目に入った。

父さんと母さんは離婚したらしい。別にしようがしまいがあまり変わらなかったと思う。


『よく眠れた?』


ゾッとした。こんな声1度も聞いたこと無かった。

怖いくらい優しい声。


自分が後ずさりすると母は近ずいて来る。

手に何か持ってる。それはカーテンから差し込む光をキラキラと反射している。


母が持っているところは初めて見た。料理なんて普段しないから。



手に持っている物は包丁だった。



母が包丁を振るう。すると頬に痛みが走った。



(殺される?)



母は自分に馬乗りになって心窩部みぞおちに包丁を突き立てた。


『アンタのその目、父さんそっくり…

気持ち悪い』


抵抗するだけ無駄だ。

目を閉じ、潔く死のうと思った矢先、窓が勢いよく割れた。ガラスの破片が部屋に降り注ぐ。


次の瞬間には目の前は真っ赤な水溜まりが出来ていた。


窓から入ってきたものは母を食べていた。


全身の血の気が引いた。

ブロクシアンと同じ見た目だが、悪魔だ。


自分の母親の骨が砕ける音を聞いた。

母親が死んで、悲しくはなかった。


足にガラスの破片が刺さって逃げられない。

次は自分の番だ、と悟った。


首元を噛み付かれた。肉を食いちぎられるかと思ったら、口を離した。


それは動揺しているようだった。

正気に戻ったのかと安心していたが、

失血で意識が朦朧としてきた。


こちらに呼びかける声が聞こえたが、目の前が真っ暗になった。


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