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「夢見る食事」
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崇恵「お母さん行ってきます」
「行ってらっしゃい気おつけてね」
崇恵「はぁい」
崇恵「遅刻しちゃう」
公園の方からチリンと鈴の音がなる
崇恵「…?」
崇恵「気のせいかな…早く行かないと」
普通の学校明るい学園生活
崇恵「(妖は、見えていても無視しとけばいいし)」
崇恵「(危なくなったら身を守る簡単な結界を貼れば…)」
崇恵「(あれ…誰から教わったんだっけ)」
畑を耕している
鬼灯「ーっ」
「鬼灯お疲れ様…ほれ、水」
鬼灯「ありがとう」
「鬼灯は、凄いなあんなに広い畑を一人で耕してんだから」
鬼灯「やってるのが楽しいだけだ(笑)」
「流石俺の妹だ(笑)」
怪しい人物を見つける
鬼灯「…!」
「鬼灯?」
鬼灯「どうしたの兄者」
「鬼灯もしかしてあそこの森に行く気か?」
鬼灯「兄者何言ってんだよ…行くわけないだろ」
「だよな…でも、気おつけろよ!」
「アソコは、禁忌ノ森だからな」
鬼灯「あぁ…」
放課後の帰り
崇恵「ん〜〜〜…はぁ、疲れたぁ」
崇恵「早く家に帰ろ」
歩き続ける
崇恵「あれ、神社?」
崇恵「私普通に家に…」
ノイズが走るように姿を現す
???「…」
崇恵「(妖!)」
崇恵「(逃げないと…はやく…早く早く早く早く)」
橋を渡った瞬間
妖は、崇恵を捕まえ川に落とす
崇恵「ゴボッ…(息が…できない)」
崇恵「(私…このまま死んじゃう)」
???「崇恵…早く起きて…これは夢だ!このままだと取り込まれる!」
崇恵「(なに、取り込まれる?誰に…)」
???「早く起きて!」
崇恵「(わからない…なんでかこの人の事
知ってる)」
???「私は、今助けられない抜け道は自分で探してくれ!」
水面からでる
崇恵「カハッ…はぁはぁ…あれ?服濡れてない(あの人怪しかったけど…なぜか信用しないとヤバい気がしてきた)」
崇恵「さっきの神社に戻れば」
「あら、崇恵どこに行くの?」
崇恵「お母さん…お父さん」
「タイミングがよすぎるな(笑)」
崇恵「ごめん…」
泣きながら横を通り過ぎる
「崇恵…どこに行くつもりだ!」
崇恵「ごめんなさい…こんな悪い娘で…
でも、会えてよかったよ」
崇恵「…お母さんお父さん大好きだよ」
背中を向け走り出す
「成長した姿…最後まで見届けたかったわ」
「私もだよ」
「行ってらっしゃい崇恵」
崇恵「…っ」
元の神社まで行く
鬼灯「…(なんだこの胸騒ぎは…戻らないと)」
「鬼灯どうした?」
鬼灯「兄者…」
「鬼灯ずっと禁忌ノ森見てだがどうしただ?」
鬼灯「兄者…実は、なんか胸騒ぎしてな…早く帰らないとまずい気がして」
「帰るって…家にか?」
鬼灯「違う…ここも大事だけど…今より
ずっと大事なのがある」
「…」
鬼灯「ごめん、変な事言って」
「行ってみたらどうだ」
鬼灯「え?」
「鬼灯がそんなに悩むってことは、それだけの事だ」
「行け…村の人達には、上手くいっとくからさ」
「俺は、お前の兄者だからな(笑)」
鬼灯「兄者ありがとう」
???「…」
崇恵「(早く)」
鬼灯「(早く)」
縺翫「…先に…目覚めて」
崇.鬼「…ッ!」
リンネ「(笑)」
2人は、先に目を覚ます
「が…グッ…」
リンネは、妖をボコボコにする
「何故だ…望んだ…幸せな夢を見せたのに…なぜ破る」
リンネ「望んだ幸せ?…ちがう…違う違う違う違う違う」
リンネ「お前は、あの方に似てない…あの者達になれない」
「…っ初めてだよ…夢を見せて最初に築いたのは、貴様だ」
リンネ「フゥン…!」
リンネ「アイツらも目を覚ましたようだね」
リンネ「私は、帰るよ」
「…っ最後に…お前は…幸福な夢も…悪夢も否定した…なぜだ?」
リンネ「なんでだろうね…私がそれを望んでいないから…かな」
「…」
リンネ「じゃあね…料理長否…夢の精霊」
リンネ「…」
鬼灯「リンネ!」
崇恵「リンネさん!」
崇恵「良かったやっと目を覚ました」
リンネ「鬼灯…崇恵…無事か?どこも痛くないか?」
鬼灯「俺たちは大丈夫だ」
リンネ「…よかった」
崇恵「扉開いてます…ここから出ましょう」
3人は、外に出る
外はもう夕暮れに染まっていた
崇恵「…」
リンネ「…崇恵なんで泣いているの?」
崇恵「え?」
リンネ「どこか痛むなら言ってね」
崇恵「大丈夫ですよ…ただ思い出してただけです」
涙を拭う
リンネ「そう?」
鬼灯「心配性だな(笑)」
リンネ「うるさいな… 」
崇恵「(笑)」