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ポーズ決めるおじさん達可愛い
前回のあらすじ:ユニバースターに迷い込んだ三人。そしてそこで出会った四人の少女達。それと、バグウイルスと眷属が合体してしまったバグ眷属によって少女達が襲われそうになった所を忍が助けた。
って所から今回の物語は始まる。
忍「嬢ちゃん達、大丈夫か?」
?「おじさん、すごくつよい!」
?「えぇ、どうにか助かりました…」
しかし、敵が容易く倒れるわけがなかった。
バグ眷属「グラアアアァァァ!!!」
なんとバグ眷属が二匹に分裂してしまったではないか!?
忍「避けろ嬢ちゃん達!」
玄「忍!俺と交代だ!」忍「了解!」
?「今度は誰だ!?」
玄爾の合図で忍は玄爾と交代し、玄爾は変身した状態で武器である盾で片方のバグウイルスを弾き飛ばす。その間に少女達は一旦、安全地帯へと後退する。
しかし、二体に増えたバグ眷属は勢いが止まらない。
玄「両方から来るなんて…ジジィ!交代は出来るか!?」
霊「任せよ、術はいつでも使えよう!」
今度は玄爾が防ぎきれなかったバグ眷属は霊巌の蹴りによって動きがもつれる。
霊「忍殿、同時に仕留めよ!」忍「おうよ!」
忍は二丁拳銃を構え、引き金を引く。銃弾の軌道は狙い通りにバグ眷属を仕留めたようで、あっという間にバグウイルスと眷属は分離し、眷属の方はまるで砂の様に消滅してしまった。
?「お、おじさん達はすっごく強いな…」
?「一瞬でバグウイルスが倒されちゃった…」
?「でも、今…バグウイルスと何かが離れていたような…」
?「うん…もう片方、何故か…消えてる…」
忍「いや、アイツは眷属って奴だ。俺達はアイツを生み出している親玉を倒す為に…って…」
「嬢ちゃん達こそ誰だ!?」
?「あ…とりあえずこれは名乗っとかなきゃな…」
と、少女達は整列し…
「SUPER…」
「GAME…」
「HERO…」
「GIRLS!」
どうやら彼女達はSUPER GAME HERO GIRLSというらしい。
?「おじさん達こそ…誰なんだ?」
なんと今度は忍達が聞かれてしまったではないか。
忍「お、達は…えっと…」
玄「これ俺らも名乗るのか…」
霊「仕方ない、アドリブとやらでゆくぞ…」
忍「撃たれる覚悟があるのなら!」
玄「タダ飯くれたら本気出す!」
霊「咲かせてみせよう曼珠沙華(ヒガンバナ)…!」
忍&玄&霊「「「我ら、眷属討伐し隊!(妙にダサいぞ)」」」
明らかに気まずく、一瞬で冬が訪れたような空気になってしまった。
すなわち、スベったのかもしれない…
─おじさん達は誰なんだ!?の巻・終─
─次・ユニバースターは楽しいなの巻─