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部屋の灯りを少し落として、二人は寝転んだ。
静かな夜。
外から聞こえる風の音だけが小さく響いている。
シェアハウスも、今はもうすっかり眠っていた。
ベッドに並んで横になると、たっつんは急に緊張してきた。
「……近い」
「ベッドだし?」
隣でじゃぱぱが笑う。
「そういう問題ちゃうやろ……」
でも離れない。
むしろじゃぱぱは嬉しそうだった。
暗い部屋の中、少しだけ身体の向きを変えて、たっつんを見る。
「今日、一緒に寝れるの嬉しい」
「……そんな喜ぶ?」
「めちゃくちゃ」
即答。
たっつんは思わず小さく吹き出した。
するとじゃぱぱが目を丸くする。
「また笑った」
「お前それ好きやな」
「だって嬉しいもん」
その声があんまり優しくて、たっつんの力が抜けていく。
しばらく沈黙。
でも気まずくない。
むしろ落ち着く。
すると、じゃぱぱがそっと手を伸ばしてきた。
「……手、繋いで寝る?」
「子供か」
「嫌?」
少しだけ不安そうな声。
たっつんは数秒黙ったあと、小さくため息をつく。
「……嫌ちゃう」
その返事に、じゃぱぱがぱっと笑った。
そしてゆっくり指を絡めてくる。
温かい。
心臓はまだ少しうるさいけど、不思議と安心する。
じゃぱぱがぽつりと呟いた。
「なんか夢みたい」
「またそれ言う」
「だってさ」
少し照れたみたいに笑う。
「好きな人とこういうことできると思ってなかった」
どくん。
たっつんは暗い中で目を瞬いた。
その言葉に込められた嬉しさが、ちゃんと伝わってくる。
だから今度は、自分から少しだけ近づいた。
肩が触れる。
じゃぱぱがびっくりしたみたいに目を見開いた。
「……たっつん?」
「……お前が甘えたやから」
照れ隠しみたいな声。
でもじゃぱぱはすぐ嬉しそうに笑った。
「やば、嬉しい」
「ほんまそればっかやな」
「止まらない」
二人で小さく笑う。
そのあと、じゃぱぱがそっと額を寄せた。
近い距離。
静かな空気。
「……おやすみ、たっつん」
優しい声。
たっつんは少し照れながらも、小さく返す。
「……おやすみ」
するとじゃぱぱが、安心したみたいに目を細めた。
そして繋いだ手を軽く握り直す。
その温かさを感じながら、二人はゆっくり眠りへ落ちていった。
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長くなりましたがここで一応終わります!
ありがとうございました。
甘々系が好きなので激しめ好きな方にはちょい物足りなかったかもしれませんが主はギュンギュンしとりましたw
次のは続きとかじゃないですが、続きみたいなものです?