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光咲side
先輩を知るのにそんなに時間はかからなかった
入学してすぐ、クラスの女子が1つ上の先輩にイケメンがいると騒いでいたのが始まり
「「 大倉空人 」」
毎日のように話しているもんだから、少し興味が湧いた
まぁ別にイケメンにすごく引かれる性格でもないから、初めはなんとも思ってなかった
2年生の教室の前を通った時、何人かの中心で笑顔で笑ってる先輩を見た
弾けるような笑顔で
噂通りのイケメンだった
うわぁ、“The. 一軍イケメン” じゃん
普通にタイプだな
話してみたいななんて思ってたら
案外あっさりと出会えた
いつもあそこにいるのかな
明日も言ったら会えるかな
そんなことを思って期待して行ってみた
やっぱりいた
その上、先輩は俺がいないことに少し悲しそうな顔をしていたから
ちょっと期待してしまった
先輩は陽キャ中の陽キャかと思ってたけど違うっぽい
先輩と出会ってからも大分たって
俺達は毎日のように同じ場所で、同じ時間に会っている
学校では笑顔が多い先輩も、俺の前では素でいられると言って
静かな時間が流れることも多くある。
それが俺と先輩の空気感だと思うから、俺は居心地が良い
きっと先輩もそう思ってる
光咲 (先輩寝てるじゃん)
(寝顔も美しいなおい)
光咲 「たかと先輩ー、起きて〜」
「昼休み終わりますよ」
空人 「んー…フワァ」
光咲 「おはよ笑」
空人 「はよぉ、」
「ねね光咲、今日の放課後暇?」
光咲 「暇ですね」
空人 「じゃぁ放課後もここ来て」
光咲 「いいけど、なんで?」
空人 「最近、アイツらと絡むのめんどくさくなってきちゃった」
「…光咲といた方が楽しいし」
光咲 「えぇ〜、先輩俺の事めっちゃ好きじゃん笑 」
冗談半分で言ってみた
空人 「ぇっ……」
先輩は分かりやすく顔を真っ赤にして
今まででも十分大きかった瞳をさらに見開いて
驚いたようにこっちを見る
光咲 「ぇ、?」
空人 「ぁ、ゃ、ちがっ…」
先輩は焦りながら俺の顔の前に両手を持ってきて
見えないようにしてくる
でも、手の隙間からちらちら顔が見える
耳まで真っ赤で
瞳には零れてしまいそうなほどの涙を浮かべて
それは、ずるいでしょ。
光咲 「先輩。」
空人 「な、なに、?」
光咲 「手、どかして」
空人 「ゃ…」
光咲 「なんで?」
空人 「なんでって…」
「お、おれ先戻るわっ…!!!」
光咲 「あ、ちょっ!」
「行っちゃったし。」
俺は自分でもわかってる
この気持ちの名前を
一目惚れだったんだと思う
キラキラ瞳で
弾くような笑顔
可愛くて仕方がなかった
俺は
先輩のことが ⎯⎯⎯⎯
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いつも読んで頂きありがとうございます!
今回は
「誰も知らない階段で」
たかさく
を書かせていただく予定だったのですが、
全く話がまとまらなくてぇ…
さくたか
にすることにしました!!!!
どうぞこれからも楽しんでください!!!
よろしくお願いしますです!m(*_ _)m
コメント
2件
良いですねタカサク最高です✨ 光咲と絡んで空人が仲間居なくならないか心配ですけど
読ませていただきました! 先輩の“陽キャな一面”と“光咲くんの前だけ見せる素の顔”のギャップがすごく丁寧に描かれていて、冒頭の「タイプだな」という軽い惹かれから、段々と深い“好き”に変わっていく流れが自然で素敵だなと思いました。特に、冗談のつもりで言った一言に先輩が真っ赤になって泣きそうになるシーン——あれはもう、光咲くんだけじゃなくて読んでるこっちまでドキッとしました。二人が築いてきた空気感がちゃんと伝わってきて、この関係がどう育っていくのか続きがすごく気になります。“さくたか”とのことで、これからの甘い展開も楽しみにしてますね。