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次の日、


昼休みに私たちはラウンジに呼ばれ、




江波「お待たせ〜」

金澤「3人にさ、またちょっとお願いごとがあって



このままじゃさ、また九条がすぐ復帰しちゃうかもどからさ、もう一押し仕掛けたくて」


そう言って私たちの方へ近づいてきた2人は資料を机に滑らせた


江波「これ、ネットで調べた退学届の書き方なんだけど、3人にこれ書いて貰って脅しかけて欲しくて」


東風谷「……なんで、


なんで私たちがこれを?」


金澤「頭いい3人が学校抜けるって言い出したら学校も、もっと本気になるじゃん」

阿久津「悪いけどもう撤回してきたから」


金澤「は?」


阿久津「今朝、3人で職員室行って、嘆願書撤回してきた」


金澤「嘆願書、撤回したってどういうこと?」


白雪「そのままの意味だけど……」


東風谷「3人で話して、親にも謝って、今朝なしにしてきたの」



やっと意味を理解した金澤さんは咄嗟に阿久津の腕を掴み、これからの自分たちの未来を想像してか、感情的になった


金澤「なんで急に裏切るのよ!

あんたらが裏切ったら、私たち!」阿久津「離して

くれない?

何?私たちが裏切ったらあんた達が怒られちゃうわけ?」

金澤「はァ?

何言って」阿久津「それは、あんた達の人間関係

なんだから知ったこっちゃないよ

何で友達でもない人のおねがいをそんな聞かなくちゃいけないの?


後ろめたい気持ちを持ってまで合わせる必要なんてないって言われたんだ


私の友達に」



昼休みが終わり5限目になると、嘆願書の撤回を行ったため授業は九条先生の化学となった


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