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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemmさん視点〜
俺たちは、洞窟の奥へと足を進める。
コツコツ…
一体rkさんは”主様”と、 どうやって仲良くなったのやら…
〈mmntmr〉
「!」
〈mmntmr〉
「もうすぐで奥地へ着きます!」
先頭にいたmmさんが声を上げ、俺たちに情報を伝える。
すると、
〈rk〉
「みなさん随分遅かったですねー。」
そういい、我が家のようにくつろぐrkさんがいた。
洞窟の奥深くだってのにまるで洞窟を彷彿させない内装、
まさに普通の家だ。
〈mmntmr〉
「…」
rkさんもだいぶ問題児枠だよなぁ…。
〈???〉
「ど~も~、くつろいでってくださいな。」
そういいながら、テレビを見ている女の人。
おそらくこの人が”主様”。
〈lt〉
「くつろいでいいのかよ」
何ていうか…
ゆっるいなぁ…
〈mmntmr〉
「もうrkさんは置いておくとして、」
〈rk〉
「え」
〈mmntmr〉
「私たちも疲れたんで、単刀直入に言います。」
そういい、”主様”へ目を向けるmmさん。
〈???〉
「あ、わたくし?なんすか?」
〈mmntmr〉
「仲間になってください。」
〈???〉
「んー…」
〈???〉
「まぁいいよ〜。」
決断はっやいなぁ…
〈???〉
「あ、でも、条件はあるよ。」
〈mmntmr〉
「…なんでしょう。」
恐る恐る問うmmさん。
〈???〉
「…目的は?」
目的?
そりゃぁ…
…
あれ、そういえば
目的とか、何も話していないような。
〈upprn〉
「それ俺も知りたい!!」
〈mtw〉
「mtwも!!」
〈gnms〉
「目的って大事ですからねぇ〜」
〈lt〉
「私もなんだかんだで知らなかったな~…」
みんなが次々に賛同していく。
〈hn〉
「確かに!ってみんな知らなかったんだ!?」
〈hn〉
「私より先に仲間になってたから知ってるのかと…」
…
〈iemm〉
「多分、俺が一番最初に正式な仲間になったんですけど、」
〈iemm〉
「俺も知りませんよ。」
俺は今知っている事を述べた。
〈lt〉
「まず目的ってあったんですか?」
〈mmntmr〉
「あー…ありますね。うん。」
なんか返事がぎこちない…?
〈mzr〉
「…とりあえず先に自己紹介していただきたいです…。」
〈???〉
「…確かに。」
〈???〉
「私は_」
〈htmngu〉
「htmnguって言います。」
〈htmngu〉
「アンダラクリスタルを宿しています。」
htmnさんの、左手の甲を覗くと、
鋭い水色をした宝石が宿っていた。
〈htmngu〉
「んで、mmさんでしたよね。」
〈htmngu〉
「改めて聞きますわ。」
〈mmntmr〉
「…」
〈htmngu〉
「目的は、何ですか?」
少しの沈黙の後、mmさんは口を開く。
〈mmntmr〉
「世界を変える。
まぁ、わかりやすく極端に言うと、_」
〈mmntmr〉
「世界征服、ですかね。」
当たり前のように堂々と、
まっすぐな瞳は
すぐに俺たちへ
“本当にやる気なんだ”と、
体の芯から震えさせた。
…震えさせたとしても
すぐに全てを飲み込めるわけではない
〈iemm〉
「は、?」
〈rk〉
「え?」
〈mtw〉
「チョチョチョチョ一回待って、」
一度は頭はかき乱されてしまうもの。
〈mtw〉
「みんな深呼吸しよう。」
スゥーハァー…
世界征服…世界征服かぁ…
〈lt〉〈upprn〉
「ばっかじゃないの!?」
〈mmntmr〉
「HAHAHA☆」
〈hn〉
「mmさんがおかしくなった!?」
〈rk〉
「世界征服ってはぁ!? 世界と戦うってこと…え!?」
〈gnms〉
「おいおいお前ら落ち着けよwww」
〈gnms〉
「たかが世界征服、んなもん簡単だろ!」
〈iemm〉
「簡単じゃないから焦ってるんでしょうが!!」
〈htmngu〉
「ちょ、カオスだな。」
なんでそんな冷静なんだよ!!!
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハァハァ…
〈mmntmr〉
「…みなさん焦りすぎですよ。 まったくもう…」
〈mmntmr〉
「┐(´ー`)┌」
〈lt〉
「お前が言うなよ…」
俺たちはやっとの思いで呼吸を整え、
かき乱された頭を整理する。
〈htmngu〉
「何か世界征服する手立てなんてあるんですか?」
〈mmntmr〉
「強欲な国を落とせばいけるかなって。」
mmさんのいう”落とす”は滅ぼすさえも凌駕したものだろう。
考えたくもない。
〈htmngu〉
「ちゃんと目的があるならいいんですわ〜。」
〈htmngu〉
「追いかけるものがないと…人間は終わるから。」
〈mzr〉
「…」
〈gnms〉
「…と、とりあえず……」
〈gnms〉
「洞窟でません?負傷者もいることですし…。」
〈iemm〉
「確かに」
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俺たちは負傷者を背負い、洞窟を引き返す。
そうして、
入り口でもあった出口へと向かう。
コツコツ…
〈mzr〉
「…な、なんだかんだで結構人数が増えてきましたよね~」
外へ向かう道の静かな空気の中、mzrさんが声を上げた。
〈lt〉
「たしかに…今何人いるんだ?」
〈mmntmr〉
「14人…だった気がします……」
俺は改めて、ここにいるメンバーの人数を確認する。
14人だ。
〈upprn〉
「結構大きなグループ?になったもんだよなぁ。」
〈mtw〉
「なんか名前とか欲しくね?」
〈hn〉
「確かに!これから国と戦うもんね!」
〈rk〉
「その次は世界さえ敵に回しそうだけど…」
…苦笑いしかできんわ。
〈mmntmr〉
「話を戻しますけど、何かグループ名案あります?」
〈mzr〉
「そう言われると、なかなか案って
でてこないものですね…」
…うーん……。
難しいな…
俺たちは考えながらも足を進める。
コツコツ…
…
〈lt〉
「…こ、こういうのはリーダーが決めるんだよ!!」
〈upprn〉
「そ、そうだそうだ!!」
〈mtw〉
「さ、さあ!mmさんよろしく!!」
うっわ考えるのやめやがったッ!!
こッいつら…
〈mmntmr〉
「っえ?私ですか!?」
〈gnms〉
「んまぁ、mmさんがリーダーですもんね」
〈iemm〉
「暗黙の了解。」
俺もやめるか。
〈mmntmr〉
「都合のいい時だけ…私をリーダーにッ…!!」
〈mmntmr〉
「…」
〈mmntmr〉
「そうですねぇ…」
文句を言いながらもmmさんは 考える素振りをしているようだった。
コツコツ…
長いようで短い沈黙の中、mmさんの声が響く。
〈mmntmr〉
「mmmrなんて、どうですか?」
mmmr…
〈iemm〉
「いいじゃないですか。」
〈mtw〉
「mmmr…mmmr……しっくりくる!!」
〈upprn〉
「猿の集まりとかにならんくてよかった…」
〈lt〉
「お前はどんなとこに安心してんだよ。」
〈gnms〉
「村ってとこがいいですねぇ〜!!」
〈htmngu〉
「ンマ」
〈rk〉〈hn〉
「ンマ??????」
みなさん賛成のご様子で。
コツコツ…
進んでいくと、外の光が
先頭にいるmmさんの頬を照らし出す。
〈mmntmr〉
「さぁ、行きますか、mmmr!!!」
〈mmmr〉
「了解!!!!!」
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〈???〉
「…あーあ……幻の能力持ち…欲しかったなぁ…。」
〈???〉
「まぁ、奪えばいっか♪」
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mmmr誕生!!!
いや〜おめでたいですね!!!
果たして、私の物語はハッピーエンドで終わるのでしょうかね。