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☕️「あ…司兄さん。おはよう……」

⭐️「話しかけるな。」

☕️「あ…ごめん…朝ご飯今作ってるから待っててくれ…」

⭐️「すまないな…」

☕️「全然大丈夫だ。これ、朝ごはん。」

⭐️「俺達に話しかけるとまた類兄さんになにかされるぞ。」

☕️「別にいい。慣れたからな。」

🥞「冬弥、バレたらまた監禁されるぞ。」

☕️「彰人兄さん。朝ご飯持ってくるから待っててくれ。あと、もう監禁なんて慣れたんだ。監禁やDVは類兄さんからの愛だから。」

🥞「ふーん、辛かったら言えよ。」

☕️「嗚呼、分かってる。」

🎈「冬弥。2人とは喋るなとあれだけ言ったよね?」

☕️「ッ類兄さん…朝ご飯持ってきますね。」

冬弥は兄貴の前で笑わなくなった。

ずっと真顔で、敬語。

オレ達とは喋れない。

兄貴の前では冬弥のことを無視、もしくは嫌っているふりをしていた。

それに、兄貴といる時は真顔というよりかは……辛いって、助けてって助けを求めている感じの目で、目が合うだけでも辛い。

オレは司と一緒に冬弥を連れて逃げることを考えていた。

毎日のように冬弥の喘ぎ声が聞こえて、

毎日のように気色悪い兄貴が冬弥を汚していく。そんなクソな毎日、もう嫌だ。

なのに冬弥は「大丈夫だ。類兄さんも俺のことを愛してくれている。それだけでも嬉しい」と、優しい言葉を返す。

こんな優しいやつを兄貴は汚した。

元々純粋だったのに。

オレはやっぱり”兄貴を許さない”

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頑張れ彰人君と司くん!

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