頭クラクラするな。起きた瞬間から感じた。昨日昨日見回り長引いちゃったからあんまり寝れなかった。そのせいかな。体が熱い感じするし。でも動いていれば治るかもしれないし、、まあ大丈夫か
「羽京ー珍しく遅刻かー?」
「ごめん、」
「なんか顔赤けーぞ」
「大丈夫だよ。ちょっと熱いだけ」
「そうかー」
クロムに心配されてしまった。しっかりしないと。
「じゃあ僕見回り行ってくるね。」
「はーい」
まだ熱いな。汗が止まらない。頭クラクラするし、、。ダメだ!しっかりしないと。見回り見回り。
「羽京くん今どこに居ますか?」
「あ?羽京?さっき見回りに行くとか言ったきり帰ってねーぞ。」
「羽京遅くねーか?」
「…….私が探してきます」
「お願いー」
羽京くんなら。見回り終わったらすぐに報告するはずですが、、何かあったのでしょうか。薄暗い険しい森の道を進んでいった。
「羽京くん!?」
大きな木の下で羽京が倒れていた
「羽京くん!どうしたんですか!?」
羽京は顔を赤くして、びっしょり汗をかいていた。
「..ひょーが?」
氷月は背中に羽京を背負って最速で走った
「あー、多分熱中症だな」
「そういえば羽京、朝顔めっちゃ赤かったぞ!」
「なら完全に熱中症だな。氷月、羽京頼む」
「わかりました」
「羽京くん早く起きてください」
「氷月がキスしくれたら治るかも」
「しませんよ」
「えーせっかく付き合ってるのに。熱中症は移らないよ」
「、、それでもダメです。早く治してください。治ったらしますよ」
「え!本当?」
「本当です」
「じゃあなおす」
「最初からそう言えば良いんですよ」
早く治してイチャイチャしたい
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