冴『』 凛、その他「」
気づいたら寝ていたみたいだ。
悪い夢を見なかった安心と今の時刻が学校の出発時刻だった事での焦りで情緒不安定になりながらも用意をする。
冴『凛おはよう、そんで行ってきます』
何があっても凛に挨拶はする。
失踪前までは挨拶もまともに出来なかったから。
走って時間に余裕ができ始めたから歩いていた。
すると背後から急に声がした。
士道「あれ〜?冴ちゃんじゃん♡」
冴『あ”?うるせぇ黙れ』
士道「…なんかさぁ本当に最近変わったよね〜」
冴『近寄るな』
士道「ほら〜、前はなんやかんやで普通に話してくれたし照れたりしてた癖に今はまじで素っ気ない。」
冴『前からお前と仲良くなんてしてなかったが?調子に乗るな、消えろ』
士道「二ヶ月ぐらい前から?リンリンが消えてからあんたの性格変わったよね、今はあんたの方がリンリンみたい。」
冴『お前如きが凛の話をするな、虫唾が走る。』
士道「前までリンリンの事なんか微塵も興味無さそうだったのに、いきなりリンリン一筋になっちゃってさ〜?」
冴『前から凛一筋だが?早く自分の教室へ行け。俺の元へ来るな。』
士道「ちぇ〜♡まぁまたね〜♡」
自分の席へ座り顔を伏せる。
授業が始まるまではいつもこうして凛の事を考えて、休む。
凛が消えてから睡眠の質も悪くなっているから。
凛「兄ちゃんはおれの事好き、?」
冴『好きだぞ』
凛「、!えへへ、凛も兄ちゃんの事好きぃ!」
冴『フッ、そうか。じゃあ俺は大好きだな』
凛「えぇ!凛も大好きだよ!」
冴『俺は大大大好きだ俺の方が上だな』
凛「む〜!凛の方が上だもん!」
教室で俺の名前を呼ぶ怒鳴り声が聞こえた。
気づかないうちに眠っていたみたいだ。
久しぶりにいい夢を見た気がする。
可愛い凛を見ると早く出てきて欲しいという想いも強くなるが、同士に少し冷静にもなれる。
ボーッとしながら授業を受ける。
(なってなくても書けたら出します)
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コメント
3件
書き溜めしといて良かった〜!!次のお話まで書けてるから次のも出しちゃうね!それでまたお話すぐに書くよ!楽しいから!
ハート少なくてごめんね、! しどちゃん出てきた~✨ この作品不穏が漂ってるけど泣きそうになってきたよ、(?) 続き待ってるね!