テラーノベル
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こんにちは!
なんと、奏くんと詩ちゃんも家系でつながっているらしいのです!!
つまり、やっぱり赤い糸・・・・
いや、家系の因縁が絡みすぎて、もう私の低スペックな脳みそじゃ処理しきれない雪です……
雪「でも、聞かなきゃいけないんだよね?」
奏(幼少)「百年前、詩は天界を追放されたんだ。神様のくせに人間に恋をした、なんていう馬鹿げた罪でね」
雪「天界を、追放・・・。それって、櫻ちゃんたちとはまた違う罰なの?」
奏(幼少)「彼女はすべての力を奪われて、この汚れた現世に落とされた。僕は彼女を必死に探して、やっと見つけたけれど、神から『ただの人』になった彼女の悲しみは、僕の想像を絶していた。僕は彼女を救おうとして、彼女の代わりに死神と契約したんだ」
雪「えっ、代わりに死んだの!? 奏くんが!?なんで?」
奏(幼少)「・・・詩はそれを知って、さらに絶望した。だから彼女は、天界に復讐するために神隠しの禁忌に手を染めて、僕をこの手帳の中に『燃料』として閉じ込めたんだ。彼女の時間は、僕が死んだあの日から一秒も進んでいない。・・・君の苗字にある『振』の力は、死者の魂さえも揺り動かす。君なら、僕の時間を、彼女の時間を、本当の意味で進めてあげられるんじゃないかな?」
え、何その大仕事!?
私、私まだへなちょこなのよー!!!
さっき宣言したばっかりの人に、させる仕事量じゃないからー!!
もう、このバカっ!!
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