※えちなし (病み表現含)
Blを自分で当てはめても読んでいってみてください。 それではどうぞ…
ピリリリリリッ
「んぅ、…」
いつも通りの目覚ましの音で目が覚める 辺りを見渡すといつもと変わらない景色。沢山の薬の瓶やシート そして血のついた錆びかけのカッター 飲みかけの酒の缶 また、やっちゃった… そう思いながら重い体を起こす。
「そろそろ起きて~?」
少しベッドで考え事をしていると下から声が聞こえてくる。その声は何でか心地よくて安心する声。
「おはよう」
「ん、おはよう」
下に降りると挨拶をしてくる君がいる。毎日の光景すぎて見慣れたと言っても過言ではない。
「今日は魚を焼いてみたよ。お味噌汁はいつもと一緒だよ。ご飯も炊けてるよ」
「ありがと」
そう言い返すと君はくすっと笑う。その顔が俺は好き。本人の前で好きとは言わないいや、言えないから心の中だけでも言うようにしてる。
なんで君は俺をこんなに大事にしてくれるんだろうとずっと思っていたから少し前に聞いたことがある。そしたら君は真剣な顔で言った…
「僕が大事にしてた人が君を大事にしてたからだよ」
その時は君が言った事の意味が全く分からなかったけど今ならなんとなく分かる気がする…
俺には仲が良かった双子の兄がいた。 そして兄には恋人がいた。でも兄と俺は3年前に交通事故にあった…
兄はその場で死亡が確認されてでも俺は兄に守ってもらったから骨折ですんで無事なことに生きてた。
でもその代わり俺は××××になってしまった。医者の話によると事故にあう前の記憶が思い出せないらしい。そして、退院の日気付いたら隣に君がいた。帰る家もなくて食べる物もなくてどうしようかと思ってたら君が家に泊めてくれた。そしたらずっとここにいていいよって言ってくれた。
でも君が誰か思い出せなくなってしまった。でも確か大事な人だったのはなんとなく分かる気がする…
いつになってら思い出せるんだろう?君はずっと待ってると言ってくれるけど本当なのかな捨てられないよね?大丈夫だよね?お兄ちゃんみたいに途中で死なないよね?ねぇ戻ってよ俺の記憶。ねぇ戻ってよ俺の人生お願いだから戻ってよ。
俺の××
そう考えながらまた、1日が過ぎていく。次に目が覚めるとき部屋はどうなってるんだろう?君はなんて声をかけてくれるんだろう楽しみだな…
死んでなければいいけど…
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